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勇者の世界救済物語 100話完結物語No.1  作者: 荒木
魔王城と魔王
81/100

第81話魔王城

魔王編お楽しみください。

シャーリーからの衝撃の告白を過去に流すように、僕は魔将軍ドゥルスに対峙する。


先ほどまでの怒りの感情は既になく、感慨深い思いを抱きながら魔将軍の首を刎ねる。ドゥルスの首は崖の向こうに吹っ飛んで行ってしまったが、その首を両親の墓に飾るよりは、そちらの方がいいと思った。


僕はその足で、リーンたちを置いてシャーリーの下に向かう。

シャーリーは顔を赤くしながらこちらを見るので、僕も恥ずかしくなってしまった。

しかし、シャーリーの耳元で、その結論は魔王を倒した後に言うという旨を伝えたので、納得してくれたようだが、シャーリーがそわそわし出したので、こちらもソワソワし、リーンとナタリーが文字通り飛んでくるまで。僕たちはお互いにお互いの顔が見れなくなってしまっていた。


一度面構えを整えた僕は、浮ついた雰囲気を変えるために真剣な表情になり、魔王城についての詳しい説明をする。


魔王城は10階建てで、その最上階に魔王の玉座がある。魔王城の中は簡易的な迷路になっているが、わざわざその迷路を使う必要はない。なぜならば迷路の中心に階段があり、そこから上がれるのだが、魔王城の壁を壊してはいけないということはない、なので魔王城の中に入ったら中心へ真っ直ぐ、壁を壊していけばいい。


そうすることで、時間の短縮や魔物との戦闘回避に繋がるのだからいいこと尽くめだ。魔王は嫌がるかもしれないが、そんなことを気にする必要はない。


そして僕たちは魔王城に入っていった、魔王城の中は暗褐色で、外からの見た目とほとんど変わらない。実用性を重視したような城だ、とそんなことを考えながら、壁を壊していく。

壁はバキバキバキッと音を立てながら反対側に倒れていく。魔王城には壁が壊される音が断続的に流れるようになった。


5枚目の壁を破壊し、土煙が上がった向こう側を見る・・・そこには階段と、1階層の守護者が立っていた、階段の守護者は7つの悪魔と同じように、階段を侵入者から守っていて、2階層に侵入者(主に勇者)を進ませないことが目的だ。


1階層の守護者はシータと名乗り、こちらと対峙する。

精巧な機械人形(オートマチックロボ)であるシータには、あらゆる武装、兵器が導入されている。

今代の魔王が造り出した8体の守護者の中の1体、シータは他の守護者にはない圧倒的な復元力と、情報収集能力が備わっている。

そして得た情報を他の個体に流すのだが、今回は相手が悪かったとしか言いようがない。


復讐から解放されたリュークは動きに精彩が加わり、強さを圧倒的に増した。それはオートマチックロボでさえ瞬間的に破壊し、情報を与える隙を失くしたのだ。


そしてシータは薄れゆく意識の中、守護者ネットワークと名付けられた、他の守護者との情報網にこう記載した。

“今回の侵入者はきk・・・”

次回、機械人形達。

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