表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者の世界救済物語 100話完結物語No.1  作者: 荒木
魔界ゲルタニア
77/100

第77話勇者パーティーVS不死王ノーリフ弐

「んうんんー、うんんんぅんんんんぐんぐぐんんうんんうんんんうんぅんーん」(このやろー、人が食事してるときに戦闘しにくるんじゃねーよ)


「クッッ・・・これ程舐められたのは久しぶりですよ、切り札で絶対に殺してやりますよ・・・・・・・・・いでよ・・・エターナルデスドラゴン」


キリキリ声でそう言ったノーリフの左右に巨大な骨のドラゴンが出てきた、ドラゴンはノーリフの30倍以上の大きさを誇り、スケルトン達を簡単に踏みつぶしていた。


2体のデスドラゴンは闇の瘴気を周りに放ちながら、黒い吐息が口から漏れ出てきていた。

ノーリフはスケルトン達と後ろに引き下がりながら、デスドラゴンに命令をしたように見えた。

それは正解だったようで、スケルトン達が全て下がると、デスドラゴンは僕たちに向かって攻撃して来た。


「エターナル?デスドラゴンは私たちに任せて、先にノーリフをお願いっ」

「弓でも何とかしてみせる・・・」

「魔術が使えれば、私はアンデッドには強い、先に行けっ」


僕はその仲間たちの声を聴いて、デスドラゴンは放置してノーリフの下に向かった・・・・・・まだ米と魚の切り身を口に含みながら・・・


ノーリフはアンデッドを召喚しているようで、魔法陣が広がりながら回転していた。

僕はそれを阻止するため、ノーリフに魔術を放ったが、スケルトンが密集して骨の壁を造ることで、魔術の効果が分散されてしまった。


僕はさらに、自分の使えるスキルの中で一番早く進めるスキルを発動して、ノーリフに向かっていく。

『ファスティングディケープティック』『ファスティングディケープティック』『ファスティングディケープティック』


走るより遅いのだが、高速でスケルトンを進みながら斬っていくのにはこれが一番ちょうどいい。しかし進むよりスキルの名前を喋るのは、いかがなものか・・・・・・

しかもスケルトンが倒されるときの奇声が大量に聞こえてくるので、無限に増殖しているように聞こえてくる。

残念ながら集中していても奇声が大きすぎるので、奇声は普段と変わらずに聞こえてくる。


『ランジェットアタック』

最後に締めとして、ある程度強力な剣攻撃スキルも放っていく。


剣がスケルトン達を破壊する感触を感じながら、何故か受け止められる感触を味わった僕は、驚きを感じながら一旦引く。


「っっっはぁっっはぁっっ・・・危なかったですよ。あと数秒イモータルナイト達の召喚が遅れれば、私は死んでしまっていましたよ・・・・・・しかし耐久力に特化しているイモータルガードナイトを一撃で塵にするとは、やはり勇者の中でも相応に強い。〈しかし・・・・・・戦場でご飯を食べるなどと・・・頭がおかしいのか?〉・・・・・・頭のおかしい強い勇者よ、貴様を確実に殺してやるぞ。」


頭がおかしいといわれたが、戦場でご飯を食べる時間は惜しいため勢いよく食べていたのに、と少し落ち込みながら、先程から咀嚼していた米と魚の切り身を喉に飲み込んでいく。


そしてガチャガチャ音を鳴らしながら集まって来たイモータルナイトとやらと戦っていく。


イモータルナイトは鎧を着こんだスケルトンで、武器もスケルトンより長く分厚い。


イモータルナイトはある程度の意思があるようで、向かってきた僕に盾を構えてきた。


僕はゆっくりと進んでいったが、3メートルほどまで近づいた瞬間に、いきなりスピードを上げた。

スピードを上げた僕にイモータルナイトはついていけていないようで、イモータルナイトの動きがゆっくりに見える。


巨大な大剣を持った個体と、分厚い戦斧を持った個体とが、その持った武器を振り下ろしてくるが、とてもゆっくりに見えるので簡単に避け、鎧の隙間や首を斬っていく。

しかし中身も骨なので、あまり痛痒は感じていないようだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ