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勇者の世界救済物語 100話完結物語No.1  作者: 荒木
神聖法国グザファンと勇者の本質
65/100

第65話魔王の加護

魔王についてです、伏線はあまり張ってません。

魔将軍だけ覚えていてくれれば。

「ふむ・・・・・・集まっていない者が何人かいるようだが・・・」

そう言った魔王の声は、普通の魔物達より圧倒的に強い魔将軍たちでさえ、心胆を寒からしめられるような思いを感じさせた。

人間が感じれば、寿命が縮むという思いをする間も無く死んでしまうだろう。


そんな物理的にも魔術的にも効果を持つ魔王の声は、その場に集められた魔将軍6体に対して放たれた。


魔王城の奥深く、そこに入れるのは歴代の魔族の中でもスーパーエリートだけが入る事のできる会議室の中。

巨大な円卓の周りに座っている魔将軍達、その中心には魔族の中の王である、魔王が座っている。


魔王が一言言葉を放ち、身動きをするだけで、魔将軍達はその感情を簡単に左右される。


邪神デモルゴンから選ばれる魔王は、邪神から強い加護を得ることができる、魔王は魔将軍達に邪神から得た加護を使って、加護を与えることができる。


魔王の加護を得た魔族は、加護を得ていない魔族とは圧倒的な差を得ることになり、魔王に加護を奪われないように必死になる。


魔王は加護を8つ与えることができるが、その加護を得た魔族が死亡すると、与えられる加護は減り、死亡した魔族から加護を剥奪することも出来ない。

加護の数が減ると魔王自らの力も減ってしまうため、できるだけ魔将軍達が死亡させないことで、自らの力が減らないようにする必要がある。しかしケチって加護を与えなければ、加護の効力が高まり続け、魔王も与えられた加護で死んでしまう。

弱い魔族に加護を与えると、直ぐに死んでしまう上に、加護の効力があまり発揮されない。

しかし強い魔族に与えると、魔将軍として強くなりすぎてしまい、他の魔将軍を殺し始めてしまう・・・何事もバランスが大切なのだ。


*アイロス・デレス(第104代目魔王)

今回、加護を与え人間界に向かわせた魔将軍が2体、それも同一人物にやられてしまった。


さらに最初に転送した、魔将軍ドゥルスはその臆病な性格で人間界での仕事を分身体に任せていたため、死亡することはなかったが、それでも加護の何割かは失われてしまっている。


今回の勇者・・・召喚された勇者もいるようだが、そちらは問題ない。

しかし、この世界で生まれ育ち、その心に憎しみと復讐を宿した人間。

それが勇者を得てしまったため、魔将軍の中でも1,2を争う強さの悪魔王ルシファーでさえ死亡してしまった。


未だ残っている魔将軍は堕天使サタン、魔王城の番狼ケルベロス、魔性究極粘性体アルティメットスライム、不死王ノーリフ、魔界守護ドゥルス、そして魔族界最強の黒騎士だけだ。

その面々が今私と共に、魔王城の奥深く、魔王の玉座のさらに奥の部屋に集まっていた。


・・・勇者を確実に殺害するための会議が始まろうとしていた・・・・・・

会議があと2話続きます。

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