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勇者の世界救済物語 100話完結物語No.1  作者: 荒木
世界の過去と悪魔王
59/100

第59話VS悪魔王ルシファー2

悪魔王ルシファーは強いです。

悪魔王ルシファーは強い、大量の闇属性魔法をタイムラグをほぼ生じさせずに発動し、近づいてきた僕を一蹴し、シャーリーの魔術は無効果され、リーンの弓矢は弾き飛ばされる。


黒い翼は迎撃にも攻撃にも使われたため、僕は遠距離からの攻撃技であるクレイセイバーを放ち片方を切り裂いた。


それによりルシファーは激怒している顔を隠そうともせずに、さらに苛烈な攻撃をし始めた。

「君たちは簡単には殺さないよ、腸を引きずり出し、脳漿をさらけ出し、脊髄を抜き出してやる。」


通常の人間であれば恐怖によってショック死してしまうのではないか、というほどの圧力を出しながら攻撃してくる。

圧力が紫色のオーラのようになっているため、傍から見ればルシファーは魔王のようだった。


2時間後、圧倒的な力を見せつけたルシファーは今、両翼はもげ、紫色の血を垂れ流し、片腕は膨らんでいた。


「がはっ、くぅやりますね・・・今日ほど人間という種族の強さを思い知らせらたことはありませんよ。残念ながら、これでは勝てはしないでしょうが・・・引き分けまでには持ち込むことができます。

私は死なないので勝ちと言ってもいいかもしれませんが、貴方達には屈辱を与えられましたからね・・・待っていてくださいよ、貴方を私が殺すまで・・・・・・


準備は整いました。【ダークサンダーストーム】―――――フフフハハハハハ」


闇の雷が後衛のシャーリーやリーンにも降りかかる。

しかし僕が警戒していたのはそれではない。ルシファーは狡猾だ、1つの魔術で僕らを倒せるとは考えてはいないだろう。

シャーリー達には魔術の効果を無効化する魔術具(1日に一回しか使えない)を渡してあるので、大丈夫だろう。

「効きませんか流石ですねぇ・・・・・・しかしこれは耐えきれませんよ【ダークバイオレンス】―――暴虐の嵐に飲まれ逝きなさい。」


作戦が上手く行ったことに僕はほくそ笑んだ。


「僕はこれを待っていた【リフレクションッ】」


リフレクションは無属性スキル、スキル効果内の魔法やスキルを跳ね返すのだ。

相手の攻撃力が高ければ高いほど効くが・・・デメリットは反射するのに溜めが10秒間必要なのと、タイミングが非常にシビアなのが問題点だ。


しかし今回は相手が全力で攻撃してきたのと、タイミングを合わせるために他のスキルも併用して使ったので上手く行き、魔将軍ルシファーは倒れた。


アスクレピオスによって体力を全回復したので、やっとグザファンに向かおうと思ったのだが、聞きなれない話声を耳が拾った。


「魔将軍なんていねぇじゃねーかよ、どうなってんだナタリー」

「勇者様、魔将軍が現れたことは間違いありません、何処かに移動したのか、もしくは・・・・・・」

もしくは・・・

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