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勇者の世界救済物語 100話完結物語No.1  作者: 荒木
世界の過去と悪魔王
54/100

第54話過去【Ⅳ】

皆さんご存じの7つの大罪です。

魔王城の中は黒色と紫色の配色が多く、常に不気味な気持ちにさせられた。

魔王城には以外にも魔物は少なく、しかし居たらいたで次世代の魔将軍並みに強いのでできるだけで会わないことが望ましかった。

しかし戦う必要がある敵もいて1階から7階までの階段の前には全部で7体の悪魔達がいた。

悪魔達はそれぞれの欲望を司っていて、強欲、暴食、色欲、怠惰、嫉妬、憤怒、傲慢と言った、それぞれマモン、ベルゼブブ、アスモデウス、ベルフェゴール、レヴィアタン、サタン、ルシファーと名乗った。

悪魔たちは(怠惰とは戦わなかったが)自らの司っている欲望を特殊能力として使用し、魔将軍と同程度に強かったため、セージ達も苦戦を免れなかった。

気になったのは僕が倒したことがある、嫉妬の悪魔のレヴィアタンだが悪魔の中でもルシファーとサタンに次いで強かったので、レヴィアタンの名前は襲名制になっているのだと理解した。


魔王城は十階建てで八階の階段には何も居なかったので、九階にもいないと思ったのだが、予想は裏切られ九階の階段には魔将軍最後の一体の黒騎士だった。

魔族騎士である黒騎士は黒い全身鎧を着けていて、黒い剣に黒い盾・・・・・・明らかに魔将軍最強の風格が備わっていた。


しかし状態異常耐性があまり強くなかったせいで賢者クレイが発動したスリープの魔術に抵抗できず眠ってしまった、黒騎士は縛り上げられそこに放置された。


遂に魔王戦だ。

階段を上がるとそこには豪奢な、しかし今にも動き出しそうなほど気持ち悪い顔が並んでいる両開きの扉だった。


セージ達は慎重に扉を開けていく――――――そこはグザファン法国で見た玉座の間と同じようなしかし薄暗く気味悪い部屋だった。

玉座らしき物に座っている魔王、角が生え赤いコートを羽織っている、僕が戦う魔王も同じとは限らないのだが、一応弱点などを見分けるために注視しておく。


魔王は強かった、セージの聖剣ははじかれ賢者の魔術は阻害される、聖女の回復は無駄に終わりエルフの弓は刺さらない。


理由は魔王が張っている結界で、魔王の魔力を尽きさせるまで攻撃が通らないのだ。

魔王は一度やられたように見せても形態を変え、より魔物に近づくとさらに強くなった。

即死魔術を無制限に放ち自然回復も行う、さらに2つも形態を変え、爆発的に強さを上げた。


それは偶然のような必然、魔王が魔術をミスし、魔力爆発を引き起こしたのだ。

セージ達は魔王に一斉に畳みかけ、それによって勇者パーティーの勝率は大分上がった。

最後に賢者がブラックホールを発動し、魔王の得意魔術の邪悪な波動を封じ込めた後、セージがチャージしていた勇者の一撃を発動し、魔王を一刀の下に切り裂いた。

セージ達は床に倒れ伏し、魔術薬を飲んでいた、まだ誰も死んでいない・・・


『よくぞ、魔王を倒して頂けました、神である私も感謝しています・・・たとえ――それが勇者と魔王のぶつかり合いによって生じたエネルギーに対する感謝でもね・・・』

急にクリアになった声には神グザファンからの感謝が聞こえてきたかと思ったら、気色が違う・・・

神グザファンの声が喜びあっていたセージ達を静まり返らせた後、僕はセージ達と共に見慣れない空間に転移させられていた。

グザファンッッ貴様ぁー

有名なベ〇ータのセリフのはず・・・

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