第52話過去【Ⅱ】
過去編をお楽しみ下さい、書いてるこっちは大変なんですけどね・・・
セージは仲間を集めるために、世界中を旅することにしたらしい。
最初に向かうのは、一番近くにある(と思われている)国である、獣王国に行くらしい。
聖女アリーシャと数名の騎士達と共に、セージは獣王国へ行った。
僕がいた時代よりも地形などが少し変わっていて、魔物は目録でしかなかったが、数倍ほどは強さが上がっていた。
セージ達も進んでいくうちに、危険な状態に何度も陥った、しかしその度にセージは強くなって、危機を乗り越えた。
セージも自分の腕が切断された時には、嗚咽を堪らえていた。
結局アリーシャに治療されていたが・・・・・・その時はチキュウや二ホンに帰りたい、安全な場所でスマホいじりたいだのと子供みたいにぐずり出した。
流石に見ていられず、アリーシャや騎士達に慰められていたのを見て―――僕は伝説と言われている勇者にもこんな時期があったのだなと少し残念な少し面白いような気持になった。
獣王国では血気盛んな獣王と決闘を行うことになり、後で動きなどを直されていたが辛くも勝利を収め、獣王国の幹部が2人、セージと一緒に旅をすることになった。
獣王国の幹部なのである程度強く、前衛がしっかりと揃ったため戦闘が上手く行くようになった。
次にセージ達一向が向かったのは、僕の時代にクライシスのシナースジャルスがあった場所にある、ファイスクラウスという国だ、ファイスクラウスにはシナースジャルスと同様にして闘技場があり―――いやシナースジャルスが真似をしたというべきか・・・
そこの武神祭に参加することになったセージ達御一行は、セージが優勝しアリーシャが3位に着いた。
2位は二刀流剣士のクロスで、聖者のアリーシャを剣で圧倒したが、セージにはセージの自慢の筋力によって一瞬で敗北してしまった。
クロスは何故か理解できないのだが、セージのパーティーに入った。
次にセージ達一向は今の魔法王国へ進んでいった、理由は簡単でそこには最上級の魔術を片手間に放ち、新魔術理論などの理論を打ち出した驚異の天才である、賢者のクレイ・ライナーという魔術使いがいたからだ。
僕の時代でも、歴史の教本を開けば必ずと言っていいほど出てくるし、新魔術理論は今でも使われている最高峰の魔術理論だ・・・
賢者は伝わっているものとは全然違く、麗しく、知性に溢れていたと伝わっていたのだが、髪はボサボサで、研究バカのような感じだった。
賢者は今の世の中に関心はあまりなかったようだが、セージの真剣な説得によって仲間になってくれた。
『セージ様、母国からの緊急連絡です―――魔将軍が現れましたっっ』
次回、魔将軍が現れた。




