第42話遺跡探索 前編
やっと50,000文字行きました。
階段を下りた先には両開きの重厚な扉があり、そこには古代文字で文章が書かれていた。
気になったので解読しながら、少しずつ読んでいく。
「ようこそ・・・この遺跡へ・・・・・・
私が・・・この遺跡・・・を創り・・・・・・結界を・・・・・・張った者・・・・・・だ・・・」
この文を書いた奴が結界を張ったのか・・・
「世界樹・・・への、謁見を・・・望む者よ・・・・・・この・・・先・・・には・・・3つ・・・の試練・・・が用意・・・・・・されて・・・いる・・・」
「3つの・・・・・・試練を・・・成功させ・・・・・・れば、結界の・・・中へ・・・入る・・・ための・・・魔道具が・・・与えられ・・・・・・るだ・・・ろう・・・
一つ・・・目は、戦いの・・・・・・試練だ・・・頑張って・・・・・・くれ・・・たまえ。・・・か」
僕はその文から2つのことを読み取った。
1つ目は、この文を書いた相手はある程度友好的だということ。
2つ目は、書いてあることが真実ならば、この文を書いた人は最低でもその時代でも最強と言っていいほどの力を持っていることだ。
しかしそんな人物が創った遺跡、たとえ友好的だとしても危険には変わりないだろう・・・
慎重に扉を開ける、この扉の先は戦いの試練らしいので、戦闘の準備は完璧にしてある。
そこには戦う為の大きな広間があり、奥には巨大なミスリルゴーレムがいた。
ゴーレムは魔術師が、自分で造るゴーレムの大きさの素材を使い、専用の魔術を使うことで、造ることができる魔術性自動戦闘機だ。
その素材というのがミソで、泥でも砂でも造ることができるのだが、ゴーレムとしては弱く脆くなる。
逆に強くしそうとすると、貴重な鉱石を大量に使用し、コストとしては最悪にならざるを得ない。
普通は鉄などの安価で、大量に入手できる素材で造るのだが今回は違う。ミスリルは結構な貴重鉱石で、魔力の伝達量は驚異的と言える。
そんなミスリルを大量に使うというのは、経済的にも猶予がある証拠だ。
ミスリルゴーレムは強かったが、僕は簡単に切り刻んで倒すことができた。
ゴーレムは倒した瞬間に崩壊し、床に消えて行った。
そのあとは床が開き、またミスリルゴーレムから出てきたので、ミスリルゴーレムが量産されているのがわかった。
奥には入ったときにはなかった扉があり、その奥にはさらに階段が続いていた。
入ったときの薄汚い階段とは違い、白磁の階段に松明が付いて、さらに赤いカーペットも設置されていた。
僕は階段に影を残しながら、カツカツという足音を遺跡内に響かせていた。
この話何回も消えていて、多分呪われてますね(笑)




