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勇者の世界救済物語 100話完結物語No.1  作者: 荒木
世界樹の民
41/100

第41話テューリンゲンの森へ

新章です。

勇者の鎧を受け取り、天幕から出る。

一度獣王国の宿屋に泊まることにした、シャーリーも同じ部屋に泊まり僕達はこれからどこに行くかを話し合った。


数十分にわたるシャーリーとの話し合いの末、満場一致で僕が予定していたテリューゲンの森に行くこととなった。

(満場一致と言っても僕とシャーリーの二人しかいないのだけれど・・・)


テリューゲンの森には結界が張られていて、テリューゲンの森に入るには、近くにある遺跡に入り特別な魔道具を持ってこなければならない。

その魔道具は一度使うと壊れてしまう上、3日と持たないため売買されることは全くない。


テリューゲンに行くこととなったので、前に買った最新型の馬車をアイテムボックスから取り出し、馬になりそうな動物を探しに行く・・・・・・


幸い馬系の魔物を買うことができた、名前はスレイプニルだ。

スレイプニルは調教師によって調教されているため、襲ってくる危険性は少ないが、ないというわけでもないはずだ。


僕が御者を行い、シャーリーが荷台に乗る、スレイプニルに少し注意を払いつつ、獣王国にある森の先へ進んでいく。


獣人達は祝勝ムードだったので簡単に獣王国の王都から抜け出すことができた。


鬱蒼としている森は、少し霧がかかっていて薄暗く少し気味の悪い雰囲気を醸し出していた。

シャーリーはその気味悪い雰囲気を怖がり、荷台から積極的に出てくることはなかった。


二人旅なので、シャーリーに気を払いながら進んでいく、朝昼晩毎回泉や川に寄ってやり、ご飯も美味しそうなのを造るように心掛けた。

(あまり美味しくはなかったようで、途中から自分で作ると言い出した・・・)


旅の途中で池があったり、沼があったりもしたが、僕はつまらないと思っていたのだが、シャーリーが目を輝かせていたので、僕もそれに付き合うことにした。


旅を始めて4日目、僕達の姿はテリューゲンの森らしき場所にあった。


それは鬱蒼とした森を抜け、少し進んでいく場所、そこは崖の上で、そこにいた僕たちを祝福するように太陽が昇ってきていた。


崖下には、はるか向こう側の地平線までも、森が続いていて、そんなところから幻想的な雰囲気を感じられた。


結界があるようで、世界樹を臨むことができなかったが、その雄大な景色は僕達を歓迎しているように見えた。

坂のようになっているところから馬車を使って下がっていく。

上の崖から見て分かった遺跡を確認しに行く。


やっとのことでたどり着いた遺跡は、海底宮殿とは全く違い、壊れかけのボロボロな様子だった。そのためダンジョン化の心配がなくなったのは良い点だった。


シャーリーは遺跡の中には頑なに入ろうとしないので、僕一人だけで遺跡を探索することにした。

シャーリーを待たせてしまうのはしのびないので、早く魔道具を手に入れて帰らなければ・・・

僕は薄汚い階段を一歩一歩降りていった。

遺跡探索は海底宮殿より短めです。

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