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勇者の世界救済物語 100話完結物語No.1  作者: 荒木
水龍と獣王国と幼馴染
38/100

第38話獣王国VS帝国 3話目 帝国軍視点

帝国側視点です

*ヒース(帝国騎士団前衛騎士)

僕は最近騎士学園を卒業し、騎士になった。剣の成績はあまりよくはなかったが、座学でいい成績を収めていたのでギリギリで騎士になることができた。


聖剣が奪われた時も、帝都の中を巡回していたので僕には何も関係なかった。


でも今回は違う・・・獣人族との戦争で僕も死ぬかもしれない、でも僕を育ててくれた帝国のために、命を張らなければいけない・・・・・・


ついに戦争が始まった・・・僕は前衛騎士として大盾を持ちながら帝国軍の右翼に配置されていた。


計画として僕らの所まで伝わって来たのは、まずは帝国の魔術師が獣人共に大規模魔術を放ち、それによって慌てて獣人が引いたところに僕達前衛部隊が飛び込んでいく計画だった。


僕は少し緊張していたが、先輩騎士が大丈夫だと言っていたので僕も少し気を抜いていた。


なぜか瞼が少しずつ落ちていく・・・僕は徐々に眠りへといざなわれていた。

貧しかったけれど楽しかった母と弟との暮らし、騎士学園で助けてくれた友人・・・様々な思い出がよみがえってくる。


「おい、起きろよ・・・早く起きろ・・・」

顔に冷たいものが当たっている・・・・・・

僕が目を開けるとそこは温かい都市の中の家でも、とても綺麗な騎士学園でもなかった。

そこは・・・僕以外にも10人程一緒に入っている汚らしく寒い、狭い狭い牢獄だった・・・・・・


*クロス・クライナ(帝国騎士団副騎士団長((四騎士))

僕達は敗走していた、帝王は一時撤退と言うかも知れないが、確実に負けて逃げていた。

僕は馬の上からこうなった理由の一部始終を見ていた。


帝国軍の魔術師達が、その総力をかけて作った大規模魔術を発動しようとしていたその時・・・・・・

右翼、左翼、中央のほぼ半分の場所にいた騎士や兵士そして魔術師達も一瞬で全て眠った、人が同時に倒れていっていった、それは四騎士の他の3人も同じだった。

中央にいた騎士団長に、両翼にいた同僚達、強さや階級に全く関係なく全てが地に沈んでいく。


帝王はその未知な魔術を恐れた。

そのため一時撤退という名目で、地に伏していた仲間を置いていくことにしたようだ。

いつまでこの無様な逃げを続けるのだろうか・・・


*ヴァジャロフ・アーロス・シヴァグロフ(ヴァジャロフ帝国帝王)

なぜだ、なぜ私は逃げている・・・・・・くそっ・・・それもこれも使えない騎士どものせいだ・・・


私は今回の戦争では、獣人の軍を残さず殺し尽くし、聖剣のときの八つ当たりと獣人共を奴隷にするためにやって来たのだ、無様に逃げ回りに来たのではない。


しかし私は今、戦場から必死になって逃げている、我が軍に理解不能な魔術を使ったやつ、絶対に見つけ出して私の前で拷問した後、一番残虐な方法でぶち殺してやる・・・・・・


私は最強の帝国の王帝王だ、獣人共などには絶対に負けるわけにはいかないのだ・・・・・・

獣王視点

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