表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者の世界救済物語 100話完結物語No.1  作者: 荒木
水龍と獣王国と幼馴染
35/100

第35話シャーリーとの邂逅

シャーリーが出てきます

「ちょっと待って」

「はい、なんでしょう」


幸い変装していたので、バレてはいないと思うのだが・・・既に服の下は冷や汗でびしょ濡れだ。

「あなた、リュークでしょ、変装してはいるけどその気配はあなたの物でしょ」

「人違いで、は・・・?」

ヤバイ完全にバレてる、人違いで乗り切るしか・・・

「嘘つけ・・・リューク、あなた嘘つくときに肩が少し上がってるの、自分でも気づいてないでしょ」

「えっそうなの・・・はっ」

マズイ逃げよう・・・

「じゃっ・・・またどこかで会いましょう綺麗なお嬢さん」

「あっ――待てー」


そして僕とシャーリーの鬼ごっこが始まった・・・

【クイック】、【アクセル】

【エターナルアイス】

僕が加速の魔法を使い逃げようとすると、シャーリーがすかさず僕を氷の魔法で凍らせてきた。

【フレイム】

僕は必死に炎の魔法で溶かしていく・・・・・・よし、ようやく溶けた。やっと逃げれるぞ・・・

「逃げないでよっっ」

追いかけてきたシャーリーの瞳に涙が溜まっているのを見て僕は自分の体に急ブレーキをかけ、止まった・・・


「リュークなんでしょ・・・」

まずは泣き止んでもらわなければ・・・

「そうだよ、こうやって話すのは5年ぶりだね」

「そうよ・・・ピッタリ5年なんだからねっっ」

そうだったのか、日にちなんか全く気にしてなかった・・・

「全く・・・前に来た時も思ったけど勝手なやつね・・・でもね、リューク・・・前はありがと・・・・・・」

「そういえばどうやってシャーリーはここに来たんだ?」


それから僕たちは近くの喫茶店に入り、お互いの情報を話し合った、しかし僕が聖剣を盗んだことについては黙っていることにした・・・

シャーリーはガインと、それに加え魔術師ギルドのギルドマスターと、一緒に獣王国まで来たらしいのだが、帝国と獣王国の間の道の途中ではぐれてしまったらしい・・・まぁあの二人ならば何があっても大丈夫だろう・・・


シャーリーも獣王国の戦争についての情報を知っていたようで、強くなったので自分も戦うと言い始めた。普段だったら絶対に許可しないのだが、シャーリーならばいいだろう・・・それにしてもどちら側に付くつもりなのか・・・・・・

「私は獣人側に付くわよ、まっ戦争を止めるのが一番の目的なんだけどね・・・」


宿屋に入り(二人部屋)シャーリーは疲れていたのかすぐに寝てしまった、僕はそんなシャーリーの横顔を見ながら物思いにふけっていた。


戦争が始まるのは1週間後、『勇者の鎧』は聖剣のように、勇者しか使えないわけではないのだが・・・そのせいで獣王は勇者の鎧を着けるはずだ・・・

戦争が終わり獣王が勇者の鎧を外すまでは、僕がバレずに勇者の鎧を手に入れることはできなくなるはずだ・・・・・・

戦争が終わるまで待つしかない・・・か

男女で同じ屋根の下何も起きないはずもなく・・・・・・


嘘です何も起きません

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ