第30話海底宮殿と魔界の鍵 後篇(終)
ジャイアントキングクラブは全く悩みませんでした。
ジャイアントキングクラブを倒した後、屋根裏部屋の奥に大量の財宝と、禍々しい鍵を見つけた。
財宝は貰っておいて損はないので、全てアイテムボックスに放り込む、鍵は触れると嫌な予感がしたので、これもアイテムボックスの中に放り込むのだが、危険なのでアイテムボックスの奥深くに隔離する。
呼吸がギリギリだったので、宮殿の屋根を破壊し水面へ向かう。
「ぷはー」
僕は宮殿から出て数分後、生き返るというのがよくわかるような気分を体験することとなった。
アイテムボックスに入れてあった小船を引き出しそれにに乗った。
すぐに僕はオール漕いでスシャラールに戻った。
スシャラールの宿屋に入り、体力を回復させるためすぐに寝る・・・
美味しい食事を堪能し、次の目的地へ向かうための準備をする。
市場で魚を大量購入したので、アイテムボックスに詰めていく。
新鮮さが命といわれる海産物でも、アイテムボックスに入れれば何十年後も食べられる・・・
インフォメイションセンターに行き、勇者の伝説に関する本を読み漁る。
すると僕にとって興味深いことが分かった。獣人が多くいるスレイア獣王国にはオリハルコンで作られた勇者の鎧が、エルフといわれる耳の長い森の民が多くいるテューリンゲンの森には世界樹で作られたミストルテインという矢が要らない弓に、アスクレピオスという魔力を消費することで完全回復できる杖。
これらを集めて魔王を倒す足がかりにしようと考えた、スシャラールから近いのはスレイア獣王国なのでまずはスレイア獣王国に向かうことにした。
スシャラールから海路を使ってスレイア獣王国まで行くので、船がいつ出るかが気になるため、調べてみたところ3日後に出る中型船か、1週間後に出る大型船か、3週間後に出る軍事船かの3つを選べるらしい。
個人的には3日後に出る中型船に乗りたいのだが、僕にも都合があるので、1週間後の大型船に乗ることにした。
船着き場で船のスイートルームのチケットを金貨12枚で買い、その後魚市場の周りにある店で、魚料理を食べあさる。
普通大量に魚を食べれば、飽きたり胃もたれを起こしそうなものだが、新鮮な魚にはそんなことを感じさせないほどの味わいがあった。
スシャラールの料理は僕の舌に合い生まれて初めて最高峰の美味しさというとを経験した。
1週間後、僕の姿は大型船のスイートルームにあった。
スイートルームのラウンジでお酒を飲みながら過ごしていると、僕はお酒と雰囲気に飲まれ完全に酔い潰れてしまった。
そんな時、船が大きく揺れた。
次回VS魔将軍です・・・




