第24話武の国シナースジャルス
文字数少なくてすみません
武の国シナースジャルスへはクライスパイルの首都シュヴェリーンから南に、荒野と呼ばれる何もない土地を進んでいけば行き着くらしい。
随分と慣れた手つきで旅の支度を終え、シュヴェリーンを出る。
そしてすぐにクライスパイルの国境を越えてしまった。
山に囲まれた谷のような地形を進んでいき、2時間ほど経ったころようやく開けた土地に出た、荒野はその名の通り荒れている土地のことだ。
植物はあまりなく、水源は皆無といっても過言ではない。
そんな荒野にも魔物はいる、アンフェスバエーナやカトブレパスなど数は少ないが、どれも通常の強さを逸脱している魔物たち、そんな荒野のど真ん中にある国とはどのような国なのだろうか、興味がわいてきた。
突如視界に現れた巨大な要塞、これこそがシナースジャルスらしい。
シナースジャルスに12歳以上が入るのには一定の強さが必要らしく、(荒くれ者も多いため自衛ができなければならないらしい)入るために試験官と戦うことになった。
*ジャロス・クイーナ(入国試験官)
今日もまた、私は働く・・・入国するものの強さと精神を見極め、一定のラインを超えていない者には退国を言い渡し、一定のラインを大幅に超える者には闘技場を勧める。
ある意味簡単であり、ある意味とても難しい役柄。
今日も今日とてそれは変わりない。はずだったのだが・・・
昼頃、最近少なくなっていた入国者がやってきた。
12歳ぐらいの少年で、異様な威圧感を持っていた。
法律により私はその子と戦ったのだが、「世の中には自分より強い者など沢山いる」そう言った師範のことを思い出してしまった。
少年は私が渡した木刀を一度振り、それで感触を確かめたのか開始の声がかかると同時に斬りかかってきた、私も試験官なので鍛えていたが、少年のスピードに圧倒され成す術もなくやられてしまった・・・
試験官を一撃で倒すと、近くで見ていた観察官から闘技場で戦ってみないかと誘いが来た。
ちょうど自分の強さも確認しておきたかったので、その誘いは渡りに船だった。
観察官に連れられ、闘技場内で死んでも誰も責任は取らないだの、武装の所有権は勝者にある、などといった少し物騒なことが書いてある契約書にサインし、シナースジャルスの宿屋に向かった。
宿は高い宿から、安い宿まで豊富な種類があったが、英気を養うためそこそこいい宿に泊まった。
初めての闘技場ということで緊張していたのかもしれなく、少し眠りずらかった。
明日は闘技場で戦う・・・
https://ncode.syosetu.com/n3031ff/
このページの魔物紹介を利用させていただきました。
今までの魔物が適当ですいません・・・(修正はしません)
リュークが闘技場に出ます(無双します)
すいません次回はシャーリーちゃんでした。




