第2話ヒャリ村
12時間明けて投稿します
両親が死に、魔将軍ドゥルスが消えた後、僕はひとしきり泣いた。泣いて泣いて泣きまくった。
泣きまくってから何時間かたった後、僕は正気を取り戻し、そして自分に誓った。必ず両親の仇を討つことを、そしてその元凶である魔王を倒すことを・・・
両親の墓を造りながらそのことを心に刻んでいた。
何時間かたち、両親の土葬を終え、十字架に木を立て、
「お父さん、お母さん・・・僕が二人の仇討ちをするからね、安心して逝ってね」
そう言って神の元に旅立ってしまった父と母の冥福を祈った。
それから僕はヒャリの村に向かって全速力で走った。
ヒャリ村
ヒャリ村の村人は僕を歓迎してくれた。
冒険者が返ってこないことによる不安もあるはずなのに、僕を空き家に泊まらせてくれたのだ。
僕は今後の身の振り方を考えなければいけない。
しかし、僕には使命がある・・・魔将軍ドゥルスを倒し、魔王ディゲレスを倒す。という使命だ。そして両親の仇射ちをしなければなならない。そのためには、勇者か、勇者の仲間にならなければならない。そうしなければ魔王を殺すどころか、魔将軍も殺せはしないだろう。そうなれば、両親の仇射ちができず。虚しい思いしか残らないことになる。それだけは一番避けなければならない事態だ。
そうならないために僕は強くならなければならない、具体的には筋力トレーニングや、素振り、剣の修行、魔力トレーニングなどを行っていくつもりだが、これまでにもそのぐらいは行ってきた。なので今後はさらに量を増やし、これまで以上の鍛錬を行っていく、手始めに腕立て伏せを行う。腕立て伏せは、普通に行うのではなく、グラビティの魔法がかかっている腕輪を付け、さらに、背中に重りを乗せる。重りは、近くにあった、20キロほどの岩だ。今までよりもだいぶ重く、でかい、では始めるとしようか・・・
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コンコン
「はーい」
「夕食、一緒に食べるかい」
「はい、ぜひお願いします」
ちょうどお腹が減ってきていたのだ。ここにきてのその申し出はじつに有難い
「あら、リュークちゃんは偉いわねー」
「ありがとうございます、両親に教わったので」
どちらとも今はいないのだが、
「そう・・・」
気分を悪くさせてしまっただろうか
「ごめんなさい」
「なに、謝ってるのよ、あなたは悪くないわよ。さ、ご飯食べに行きましょ」
そう言って連れられた先は村の中でも、人一倍大きな建物の、村長の家だった。
そして、夕食が始まった。
村の食事にしては、なかなか豪華だったので、結構な満足感を得られた。
「さて、君には酷なことだが、村長として聞かねばならぬことがある。・・・君の両親は何に殺されたのか、教えてくれ」
ここは正直に話しておくことが吉だろう
「魔将軍ドゥルスです。・・・Aランク冒険者の父と、Bランク冒険者の母が為すすべもなく殺されました・・・」
「そうか・・・って魔将軍ドゥルスだと、まさか魔王が復活したのか・・・とにかく騎士団に報告せねば、おいディヒャルドこい」
村長のいい判断だ、しかし、ディヒャルドとは誰なのか
「なんだよ、おやじ・・・俺は迷惑事は引き受けねーぞ」
「いいから、これから都市ヨハンに向かえ、そこで、領主に事情を説明し、騎士団を連れてこい」
なるほど、ディヒャルドは息子か
「しょうがない、代わりに都市で遊んできてもいいか」
「いいが、先に領主の元へ行くのだぞ」
「へいへいわかりました」
「あの僕も一緒に行っていいですか」
僕も一緒に行きたい、領主との面識もあるし、シャーリーにも会いたいし・・・
「ふむ、いいだろう」
「おぅよろしくな」
リュークはデスノートのリュークとは全く違います。ご了承ください。




