表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/149

第12話 最強の実力

「南無南無、アーメン、成仏してください……」


 星で空が覆われた快晴の夜、優人は目を閉じひたすら様々な宗教の祈りの言葉を口にしながら合掌していた。

 成仏させることをイメージしながら強く念じ、試行錯誤を続けていたが、彼に向かって寄ってくる悪霊達は痒みすらも覚えることなく突進してくる。


 背後には壁があり、完全に袋の鼠になってしまった優人は恐怖心に耐えきれず挑戦を諦めた。


「やっぱりダメだったあ!!」


 音を上げた彼の叫びに共鳴して解放されるのは黒のエネルギー。胸から解放された黒煙は呪いの拳を生み出し、表面を細かい宝石で武装して撃つ。


銃撃を食らった悪霊は途端に消滅して霊力の泡と化す。


「除霊の方は進捗なしだが、その攻撃は中々じゃねぇか。今の威力、この短期間じゃ並の術士には出来ねぇ完成度だったぜ」


「凄いよ凄いよこれ! この技ならもっと戦えるようになるよ」


「だろ? 『呪錬拳(じゅれんけん)』は単純でお前にゃ扱いやすいだろうし、応用も効きやすそうだから丁度良かったぜ」


「ありがとうね零人君〜!」


零人に考案と命名された技を優人はたいそう気に入った


弟子の成長に思わず零人の頬は緩んだが、少し経つと口に手を当てて怪訝な顔をしながら彼はブツブツと独り言を言い始める。


「にしても、優崎がなんで除霊だけ出来ねぇのかが未だに分からねぇ。先天的に機能が失われてる可能性もあるが……お前、マジで除霊できないんだよな?」


「うん、できないよー。やり方分からないから1度お手本で零人君やってみてよぉ」


「本当はやり方もクソもねぇけどな。それじゃ、片付けるわ」


 豪語した彼は何歩か前に踏み出し、消していた気配を解放して悪霊を引き寄せる。頭脳を持ち合わせていない亡者共は虫の如く反射的に惹き付けられ、全速力で彼に迫った。


零人は焦燥どころか緊張感の1つさえも見せず、両手をズボンのポケットに入れながら目を瞑っていた。


「んっ」


 寝起きの瞬間のように零人が瞼をゆっくりと開いた。その行動だけで悪霊共は吹き飛ばされるように身体が崩壊していった。


 零人の桁違いの除霊に優人はそのまま声を飲む。


「除霊力は霊力を辺りに放ちながら乗せるとか、相手を包むとかのイメージでやればマジでコツもいらねぇんだが……」


「無理ぃ、難し過ぎるよぉ」


 優人は自分の実力不足を嘆いていた。その後も悪霊の前で優人はお経を唱えては失敗していった。


 喚きながらも諦めずに立ち向かっていく優人の姿を見ながら、零人はある疑念を抱いていたが振り払って優人にアドバイスを入れる。


「まぁお前の場合、最優先事項は除霊力よりも攻撃の威力向上と手数を増やすことだ。この際、除霊は二の次で良い」


「それならいけそう。一生懸命、頑張るよ!」


 優人は鼻を鳴らして奮起していたが、対照的に零人は怪訝な表情で再び黙って考え込み出す。


(除霊ができない。これがもし、優人にとって俺の怠惰の制限みてぇな束縛の効果があるならもしかしたら──ってんなことは良いか。今ここで下手に動いてもしょうがねぇしな)


 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


 時間は経って翌日の昼時、二人が談笑しながら昼食をとっていた。この時は学校の何気ない話で盛り上がっていた。

 普通の学生同士のように談笑しながら、この日は2人だけで屋上での昼食を楽しんでいた。



 そんな平和な時間に割って入るように、突如轟音が鳴り響いた。

 晴天の空で雷鳴など鳴るはずもないため不思議に思って優人は空を見上げた。

 その瞬間、優人は目を疑った。


「え、何あれっ!?」


 上葉町の空に巨大な亀裂が入っていた。破れたカーテンの如く、青い空の一部に黒い隙間が生じる。

 確認が出来た直後、優人達でも肉眼で見える程の大量の霊気が溢れ出していた。


 いつもの悪霊達の霊力の総量とは比べ物にならない膨大な霊力の塊が、その亀裂から侵入してくる感覚を優人は覚えた。


「た、たった大変だよ零人君! 早く逃げなきゃ──」


「慌てなくて良い。ありゃ多少強ぇが、見たとこじゃ悪霊や魔獣みてぇだからな」


「でも、マズいよこれ。すっごく大変!」


 一貫して落ち着いている零人とは対称に、優人は動揺してパニックに陥っていた。たが優人の懸念は間違ってはいなかった。


 亀裂は彼らがこうしている間も広がって行き、ついには赤い稲妻と共に亀裂から空を覆う巨大な魔法陣が展開された。


 魔法陣が紅色に発光して空を赤黒く染めると、発動された魔法陣の中から夥しい数の悪霊達が解き放たれた。

 黒い塵の波が降り注ぐように空から降臨してきた。


『──ォォォォッ』



 悪霊の群れが全て飛び出すと、それを追うように魔法陣と同じ直径の超巨大な髑髏が姿を表した。

 口と眉間に生えた1本角から常に多量の霊力を放出しながらゆっくりと髑髏は落下していた。その霊力は空気すら震わせるほどの高密度で、優人は恐怖に慄いてその場で腰を抜かしてしまう。


「零人君どうしよう……大変だよ!」


「ありゃ多分、異世界の魔王だな。あれはお前の召喚した魔王とは別で、他の異世界から押し付けられた面倒物だ」


 零人はまるで宿題をこなすような面持ちとテンションで、首や肩を回しながらため息をついた。


「あれはエレメントクラスはギリギリだがアーム、特級魔獣レベルだな。優崎、ここを離れるなよ。俺が倒してくる」


「うそ、あれ全部をっ!?」


「おいおい、忘れたのか?」


 優人から心配そうに声をかけられると、零人の動きはピクリと止めて振り返る。そして優人に向かってニヤリと笑いかけ、自信に満ちた表情で言い切った。


「──俺は、世界最強だぜ?」



 解き放たれた魔物共を見上げた瞬間、零人は目を全開まで開く。白い歯を見せ、狂戦士のように闘争心を露わにして自身の胸に手を当てる。

 手を当てた胸には紫苑の魔法陣が浮かび上がり、零人は魔法陣を手で包みながら叫んだ。


「『怠惰』の制限を、解除する!!」


 その叫びに呼応して魔法陣は強く光り、胸の魔法陣から立体的に複数の魔法陣が展開され始める。


 その時、優人と零人の脳内に機械で作ったような無機質な女性の声が響く。


『霊力認証、基準値達成。7つの大罪の能力者、真神零人様の怠惰の制限を全て解除致します』


 制限解除のテレパシーが入ると、狂気的な笑みを孕んだ零人はねっとりとした声で囁くように言い放った。


「さぁ……無双の時間だ」



 零人が笑みを浮かべると同時に、無数の魔法陣が彼の足元と虚空に一瞬の内に展開される。

 宙に浮かび上がった魔法陣は光を放ち続けながら、敵陣より更に高密度な霊力によって魔法陣の壁を築き上げる。


「──穿て」



 零人が言葉を吐き捨てたと共に、宙の魔法陣から無数の霊力が射出あるいは魔術となって発動された。同時に高速で放出されたもの達は優人の目では捉えることが出来なかった。


 速すぎるがあまりに優人が見逃していたこの時、零人の攻撃は始まっていた。


 ある悪霊は何も無い空中で果実のように押し潰され、ある魔獣は自律して飛行する大剣に胸を貫かれ、またある魍魎は魔術をかけられ回る魔法陣の中で断末魔を上げながら消滅していく。


 一体の悪霊すら逃すことなく、零人は魔術を行使し続けて砂塵のような数の化け物共を確実に葬っていった。


「霊力と術の制限も、脳の処理落ちの可能性もねぇのはやりやすいなぁ」


 まだ数は多いものの、黒い砂塵のような景色は薄れていき、零人によって悪霊や魔獣達が霊力となって消えていった。


 零人はこれだけの攻撃を無造作に、それも余裕を持ちながら徹底的に敵を排除していった。魔術をただ発動するのではなく、完全に制御しつつ複数同時並行発動していた。



 圧倒的なまでの差、最強という名を持つにふさわしいその強大な力、そしてその力を後ろにいる優人や民間人を守ることに使う零人の姿。

 その世界で最も頼もしく大きな背中を見た優人は感動すら覚えていた。そして最強の能力者として今戦っている零人に対して、優人は強い憧れの気持ちを抱いた。


 だが優人の抱いた憧れとは零人の圧倒的な強さでも余裕の表情のまま無双する彼にでもなかった。

 優人は惚れ込んだのだ。人を怪物から守るため、正義のために最強の名を背負って戦う零人に。


 背後にいる優人から今、これ以上にない尊敬の念を抱かれているとも知らずに零人は首を回して


「じゃあ本命行く前に、残党狩りだ」



 零人の声が優人に聞こえている時にはもう、零人は魔法陣を発動してロケットのように飛び出していた。


 飛びながら常に移動している悪霊や魔獣達を足場のように踏みつけながら零人は上空へと向かっていった。足場にした悪霊や魔獣を全て蹴り飛ばすようにして移動しながら、蹴った際の力で化け物達を倒していく。


 縦横無尽に疾走し、物理法則のしがらみを捨て去った零人は悪霊の群れの上部に向かって駆け登っていく。


 そして群れの真上に到達した時、零人は拳の一撃を地面に向かって放つ。



「エクス・デスティネーションッ!!」


 零人の放った拳は地面に向かって霊力の衝撃波を生み出した。除霊力と聖力の乗った白い霊力は円状に広がっていき、悪霊や魔獣は断末魔すら上げる時間もなく、一瞬の間に衝撃波に飲まれていった。


 だが悪霊の魔王を除いて、であった。地面に目を向けた零人の背後を狙って数本の霊力を圧縮したビームが飛んで来ていた。


 ビームは高速でうねりながら零人の背後寸前まで迫っていた。だが零人は既に霊力の気配を察知し、攻撃を見ないまま全弾を避け切った。


「良い攻撃じゃねぇか。だが弾速は鈍足、威力は半端、弾道も見やすい。魔王とは思えねぇほどの弱小ぶりだな」



 避けるとそのまま弾を魔術で相殺してから零人は魔法陣をくぐり、瞬間移動で屋上まで戻って来る。

 心配した優人は不安そうな顔で零人に尋ねる。


「零人君! どうだったの?」


「倒れるかって話なら当然なんだが、あれだけの攻撃だったら周りに被害が出るかもしれねぇ」


「そんな……」


「だから、今回はお前へのデモンストレーションも含めて俺の奥の手を見せる。優崎、ちょっとだけ離れてろ」


 零人は優人を後ろへ下がらせると、またニヤリと笑いながら落ちて来る巨大な髑髏を睨みつけた。



「俺の大罪の悪魔を呼ぶ」


 零人は片膝をついて両手の握り拳を地面に叩きつけた。殴りつけた瞬間、零人の体を包む霊力が紫紺の色を帯びていく。

 漆黒と紫紺の霊力が混ざり入り乱れ、周囲の空間を歪めながら零人の胸に紫の魔法陣が強い光を放ちながら浮かんでくる。


 地につけた拳を壊れるほど握り締め、零人は己の悪魔を呼び出す。


「──アズ」



 その名を零人が発した瞬間、彼の魔法陣は紫からその瞳と同じ澄んだ蒼へと変貌する。

 そして呼び掛けに答えるように、2人の周囲で空気が震えるほどの絶叫が聞こえてきた。怒り狂った猛獣のような咆哮に優人は本能的に耳を塞いだ。



 絶叫がまだ響く中、零人の魔法陣から黒煙と共にその悪魔、アズは召喚される。


 優人はアズの姿を一目見た瞬間、他の悪魔とは明らかに一線を画す存在であると認識した。それはアズの見た目の異形さからも十分に判断が出来た。


 鋭い爪を携えた六本づつ生えた手足の指、紫紺と漆黒が渦巻いて張り付いたような表面の皮膚、赤黒い胴体から異様に飛び出した灰色の肋骨。

 口元や手首には汚れた包帯が巻かれ、彼の体からは付近の空間の亀裂から伸びた無数の鎖が絡みながら一部の肉と融合している。


 狼の如く喉を鳴らして低く唸りながら、怒りと狂気で溢れた表情を見せて歯を食いしばる。



 そして鎖の間から見える紅の瞳でアズは敵を睨みつける。その様は例えるのであれば『凶獣』の一言に尽きた。


「こいつが俺の『怠惰』の悪魔、アズだ」


「……っ」


「どうしたんだ? そんなガクガクになって」



 優人は腰が抜けて尻もちを付き、声すら出せないほど震えていた。霊力だけでも既に零人や優人の総量を超えるアズを前に、能力者になりたての優人はまともでは居られなかった。

 零人は首を傾げながらも、瞬時に表情と気持ちを切り替えてアズに命令を下す。


「そんじゃあさっさとあのクソ骨を狩るぞ、アズッ!」


 命令が下された瞬間、アズは全身の黒鎖を軋ませるほど力みながら雄叫びを上げる。


『ガギバアァァァァァァァッ!!』


 アズは叫びながら、直後に髑髏に向けて地上から拳を叩き込む。アズの拳が繰り出されると、先の零人の拳圧を上回る衝撃波が空に向かって放たれた。

 衝撃波は遂には髑髏の角にまで到達した。霊力をひたすらに放出していた角はひび割れてそのまま機能を停止した。


 だがそれより恐るべき事態が起きていた。衝撃波が通過したと同時に、上空で漂っていた大量の霊力が突如消滅してしまったのだ。

 不自然な程に霊力が消え去り、優人は困惑していた。その目と体で空の霊力が消失した感覚がハッキリと彼にはあった。


「何が起こったの!?」


「これがアズの能力、ロードとリロードだ。アズが保有する固有空間『アズの世界』に万物を収容する力。収容時はロード、世界内の物を放出する時にはリロードを使用する」


 零人の説明通り、霊力は消えたのではなくアズの世界に飲み込まれていたのだ。膨大な霊力は刹那の内にその全てを奪われ、大罪の悪魔に貪られていた。


「アズの空間に収容された物は、物質も生物も悪魔も皆等しく俺の支配下に置かれる。これがアズと共に与えられた俺の『怠惰』の能力だ」



 零人が流暢に説明をしていると、とうとう元凶の魔王が動いた。髑髏がアズや零人達に目標を変更して落下していた。

 落下しつつ魔王は自身の残された霊力を全て変換し、口の中で霊力のエネルギー弾に似たものをアズと零人に向けて放とうとした。


「無駄だ、三下魔王」


『──ッ!』


 今更何をしようが手遅れだったのだ。零人に目をつけられた時点で悪霊共の運命は確定していた。


 この魔王は既に零人が拘束済みだった。髑髏は空間の歪みから出現したアズと同じ鎖によって完全に縛られていた。

 更に鎖に触れたことでロードが発動し、魔王の霊力の塊が一瞬にして零人に奪われる。


「霊力弾ありがとな、有効活用させてもらうぜ。サンドバック親分」


 零人が煽りニヤニヤと笑っている最中、アズは鎖で繋がった髑髏の元へテレポートしていた。

 敵の眼前まで到着したアズは拳を大きく構える。


 そしてアズが攻撃を開始する直前に零人は印を結んで最後に術を発動する。


「結界術奥義──極結界『獄鉄(ごくてつ)』発動っ!」


 詠唱がなされると、髑髏全体を包む球体状の結界が顕現した。零人が発動した高密度の霊力は空間を断絶させる。


 御膳立が全て完了した零人は、自身の悪魔に殺害の指示を出す。


「頼んだぞアズ──やれ」


 命令を出された時、アズは叫びを上げながら拳を振るい始めた。巨大な結界全体の色が変化するほどの霊力がアズの拳から解放される。


「アガグリィアアァァァァァァァ!!」


 アズは途絶えることなく髑髏を叩き続けた。

 ロードで霊力ごと魔王を掘削して抉り消しながら、リロードで大量のエネルギーを解き放つ。

 炎や雷、振動と熱エネルギー、引力と圧力、霊力に聖力に至るまでを拳に乗せて解き放ったことで結界内で核融合反応にも類似した大規模の爆発が発生する。


 だが零人の結界によってエネルギーは全て結界の中へ反射され、半永久的に髑髏へ襲いかかった。

 閉じ込められた力は髑髏が真の骸となるまで止まることはなかった。



『ォォ──』


 僅か数秒の内に決着はついた。

 結界は零人の手で解除され、中からは黒煙に包まれているアズとほんの僅かに残った霊力の燃えカスだけであった。


「随分と今回は弱かったな。ま、久々の運動程度だったか」


 空の鎖が消えると共にアズは屋上へと戻り、零人の目の前に屈みながら立つ。零人は役目を終えた凶獣の肩にポンと手を置く。


「お疲れ様なアズ、戻ってくれ」


 零人が指示するとアズは赤い瞳を閉じ、黒煙となって零人の魔法陣の中に吸い込まれていった。

 一連の騒動が済み、まだ落ち着き切れていない中で優人は羨望の眼差しを零人に向けていた。


「これが、大罪の力……」


 自身の目標である零人がここまで高い次元にいるのだと実感すると、優人は意気消沈するどころかむしろ奮い立って興奮していた。


「凄かった……なんて言えばいいかわからないけど、やっぱり零人君はカッコイイなぁ」


「ハッ、カッコイイか。悪くねぇ、ありがとよ」


 優人は再び零人と肩を並べられる場所を目指すことを決める。優人の中で芽生えたその憧れは、世界の頂に向いていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ