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第48話 獣の友達

 乗客が少なくガラガラの電車は海の横を走る。

 左を見れば青く澄んだ海が広がり、右を見れば高層ビル群が形成されているコンクリートジャングル。


 電車に揺られて景色を楽しみながら優人は1人、惚樽(ほたる)駅に到着するのを待った。


「惚樽市はビルが多いから迷わないといいなぁ……」



 惚樽市は上葉町の隣にあるビジネスシティである。

 住むことに適して栄えた上葉町とは対称に、惚樽市は商業と漁業で栄えたT県の地方中枢都市。

 上葉町がベッドタウンとして発展できたのもこの都市の影響が多い土地である。


 そんな惚樽市に優人が訪れたのはもちろんビジネスなどが理由では無い。


「ミリー……元気にしてるかな」


 一頭の愛麒麟を迎えに1人でここまでやって来たのだ。


 ジュラ紀を迎えていた異世界で出会った幻獣麒麟の一種、麒竜のミリーは以前に優人のペットになった。

 そのミリーは今現在、霊管理委員会が運営及び管理を行っている魔獣収容施設に入所している。



 そんなミリーのことを考えながら海を見ていると車内にアナウンスがかかる。


『次は〜惚樽駅〜惚樽駅〜、お出口は右側〜です』


「よし、着いた」


 電車は止まって扉が開くと真っ直ぐに改札へ向かう。

 優人が駅構内に入って改札の機械にICカードをかざしたその時、唐突に優人の脳内にテレパシーが届いた。


『お待ちしておりました優人様、早速ですが施設にご案内するために優人様を直接テレポーテーションでお迎え致しますので、鍵をかけずにトイレにお入り下さい』


「あ、はい! ありがとうございます」


 優人は早足で男子トイレへ走った。綺麗で白い便所に入り、個室の1つへ駆け込む。

 優人が指示通り鍵を閉めずに扉を閉じた瞬間に魔術は発動し、優人の周りを青白い魔法陣が包んで回る。


『改めまして、霊管理委員会所属SS級霊能力者の優崎優人様。霊管理委員会幻獣保護施設「ファントム」へご招待します』


 陣が眩しく光を放つに連れて優人の意識は僅かに薄れる。霊力が優人を包み込んで目的地へと誘う。


 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※



「────ようこそいらっしゃいました優人様」


「わっ! よろしくお願いいたします」


 優人の意識が完全に戻ると彼は事務室のような部屋の中にいた。

 そして同時に、目の前には青いつなぎを来た20代後半程度の男が出迎えていた。

 土や毛で汚れたままの姿で男はお辞儀をする。


「このファントムの管理兼飼育長を務めさせて頂いております、霧雨という者です。それにしても、わざわざお越し頂いたのにこのような格好で申し訳ありません」


「いえいえ、こちらこそっ!」


(なんだろ……この人からは、すっごい優しい匂いがする)


 優人は会って早々、霧雨に抱いたイメージは優しさだった。

 服装の汚れ具合や微かに香る獣臭、そして霊力から伝わってくる性格の穏やかさから、ここの魔獣達の生活する環境の良さがひしひしと感じて取れた。


 何より、霧雨からは獣臭をかき消すほどに強いフェロモンにも似たような匂いがしたからだ。

 ただその鼻腔を刺激する香りは香水の匂いというより、霊能力的なものに近かったというのは少々疑問だったが。


「それでは、優人様の幻獣であるミリーちゃんの元へ参りましょうか」


「はい! あっ、すいません霧雨さん。ミリーはここだと、どんな感じですか?」


「ミリーちゃんは麒竜とは思えないほどに穏やかで賢い良い子ですよ。私たちに攻撃はしませんし、他の魔獣達とも仲良くやってます」


「それなら良かったぁ」


 優人が安心すると、霧雨は事務室の扉を開ける。 扉を開けるとその向こう側から強い光が部屋の中に差し込んできた。

 光と共に草木の匂いが風に乗って事務室に吹いた。


 扉を開けると、そこは惚樽市とは思えないほど広大な草原が広がっていた。

 周囲をいくら探してもビルは見当たらず、地に広がる緑と青い空があるだけだった。

 そして草原には飛び跳ねながら進むスライム達、地面の草を食べながら横になるユニコーン、空を縦横無尽に飛び回るマンティコアなどの多種多様な魔獣達が共存していた。


「すっごいここー! え、本当に惚樽市なの!?」


「はい、ただしここはあくまで()()()()です。地下に空間を作り、異界術で作り出した天然風の施設。ここのエリア以外にも多く存在してますよ」



 ファンタジーで美しい光景に優人は声を漏らしながら心奪われる。

 アニメや漫画でしか見た事のない幻獣が目の前にいる、好奇心旺盛な優人にとっては心踊らずにいられなかった。


「ちなみにここはエレメントクラスが『テイル』か『ウィング』の中級魔獣までの魔獣専用エリアなのですが、ミリーちゃんは温厚な性格ですので特別にここで生活してます」


 エレメントクラス、それは霊管理委員会が定める魔獣の危険度や強さを示すランク。

 優人が知る範囲ではテイル、ウィング、ファング、アームの4種である。


「それじゃあミリーのエレメントクラスって?」


「麒竜は本来知能が高い上に攻撃的な危険魔獣でして、エレメントクラスは上級である『ファング』です。ミリーちゃんはポテンシャルこそファングですが、審査の末に落ち着いたこのエリアにやって来ました」


「えへへ」


 自分の愛麒麟が褒められて嬉しくなった親バカ優人である。霧雨の方も嬉しそうにミリーについて話す。



 ──だがミリーについて2人が語り合って笑っていた一時にそれは起こった。

 突如として軽トラック並の図体をした大蛇が霧雨の胴体に飛んできてかぶりついた。


「──へ?」


 大蛇は飛んでくると躊躇なく霧雨の胴を一周して右腕を飲み込み始めた。

 あまりに唐突で衝撃的な現場であったために優人は反応が遅れた。



「霧雨さん!!」


 優人は右手を振り上げ、大蛇に霧雨が食われる前になるべく無傷で引き剥がそうとポルターガイストを発動しようとする。


 だが霧雨は術を使用しようとした優人を慌てて止めた。


「優人様! 大丈夫です、食べられてません!!」


「へっ!?」



 優人は何が起こっているのか理解が出来なくなり、思わず固まった。

 しかし落ち着いて霧雨と大蛇をよく観察してみると、霧雨は傷1つ受けていなかった。ただ飲み込まれた腕やかぶりつかれた胴体は大蛇の唾液でベトベトになっていただけだった。


 霧雨は絡みつく大蛇の頭を撫でながら優人に説明をする。


「この子はデモンズ・シーサーペントのしんちゃん。甘えん坊でよく甘噛みや体を舐めたりしてくるんだ」


 霧雨が笑いながら紹介しているデモンズ・シーサーペントは何重にも霧雨に巻きつき長い舌で彼の顔をベロベロと舐めまわした。

 それに何も抵抗なく舐められ続ける霧雨に驚愕して優人は目を見開いた。


 しかし更なる追撃が霧雨に襲いかかった。

 霧雨がしんちゃんに舐め回されていたその時、草原に狼の遠吠えが響き渡った。


『アオーンッ!!』


 その遠吠えが草原に木霊し反響すると、丘の向こうから霧雨と同じ青いつなぎを来た2人の飼育員が走ってきた。

 その飼育員達は叫びながら向こう側から全力疾走してくる。


「飼育長おぉぉ! なんでいつも突然やってくるんですか!? みんな昼寝してたのにぃぃ!!」


「また()()()()始まりますよぉぉ!!」



「あはは、そっかぁみんな今日も元気か〜」


「ええぇえぇええええぇぇ!!?」


 走ってくる飼育員2人の後ろからは草原エリアに住まう大量の魔獣達が霧雨に向かって疾走して来ていた。

 魔獣の群れに飲まれないよう必死に2人は逃げていた。


「しかも今はレンゴクハリネズミとヤマタノオロチの発情期ですよぉぉ!!」


「プラチナベヒーモスはクルーエルファイヤーバードといて皮膚が熱くなってるので飼育長は氷結魔法とかで防いで下さぁぁい!!」



 地は震度四ほどまでに揺れ、魔獣達の鳴き声が地鳴りのような音となって次第に音量が大きくなっていく。

 優人は後ろに100メートルほど下がり、そこに2人の飼育員達が走ってやって来た。


 そしてその場から離れず両手を広げて微笑む霧雨は魔獣達の群れに飲み込まれる。


「さあおいで僕の可愛い幻獣たちぃぃぃぃぃ!!!」


 餌を見つけたハイエナの群れが獲物に襲いかかる絵とは比べ物にならない衝撃映像が目の前で発生した。

 霧雨を中心に魔獣達はもみくちゃになって、霧雨の姿は完全に彼らの肉に埋もれる。


「き、霧雨さんって凄い……」


 あまりに驚愕して優人は絶句すると、息を切らして逃げ切った飼育員2人がこの光景にドン引きしながら語り出す。


「飼育長は『獣惑の加護』っていうフェロモン系のスキルがあって、動物や魔獣に懐かれやすいのよ……」


(だから霧雨さんからは良い匂いがしたんだぁ)


「本人も魔獣達も喜んでるし良いことなんだけど、スキルに加えて本人が魔獣好きで可愛がり過ぎるものだから……飼育長が来ると理性を無くして魔獣達が暴れ出すんだ」


「……お二人共、大変ですね」


「「ありがどうございまずぅぅ……」」



 優人は飼育員達の苦労話を聞きながら、魔獣達を愛でている霧雨を遠目で見ていた。



 ──約30分ほどが経ち、魔獣達は満足するとそれぞれまた寝所やテリトリーに戻って行った。

 そして血や毛だらけになった霧雨が笑いながら優人達に近寄ってきた。


「いやー、お待たせしてすいません」


「それより傷は大丈夫ですか!?」


「はは、治癒魔法が使えるので回復できますよ」


 緑色の光を手から出して霧雨は自己回復をした。優人は心配すれば良いのか何も言わない方が良いのか分からずにオロオロとした。


 飼育員2人は霧雨に呆れながらも元の配置場所に戻る。


「せめてタイミングは申告して下さいよ飼育長……」


「それでは優人様、私たちはこれで失礼しますね」


 優人が2人を見送る間に治癒が完了した霧雨は優人の案内を再開する。


「それではミリーちゃんの所に行きましょう。さっきはいなかったので、多分丘の向こうにいますよ」


「はい……」


 優人は霧雨に対して悪い印象は一切抱いていなかったが、この人は体が大丈夫なのかと終始心配していた。


 草原をとぼとぼ歩き、2人して草原の魔獣達の観察を楽しみながら芝生で生い茂った丘を越える。


 そして丘を越えた先にキリンはいた。ミリーは草原に成った1本の木の葉を食べていた。


「ミリー!」


『ッ! キュ〜!!』


 ミリーは優人の存在に気がつくとその表情を変えて走り寄ってきた。ミリーは近づくと足を折り曲げて座り優人に顔を擦り付けた。


「あはは、元気だったミリー?」


『キュッキュッ〜!』


 ミリーは優人に撫でられて嬉しそうに鳴き声を発した。

 そのミリーが優人に甘える光景を目の当たりにして霧雨は驚いていた。


「お、驚きました。優人様の前では()()ミリーちゃんがこうも甘えん坊になるなんて……」


「えっ、普段は違うんですか?」


「ミリーちゃんはとても良い子で飼育員達とも仲は悪くないのですが、いつもクールな子で僕のスキルにも反応しない子なんですよ。ミリーちゃんはよっぽど、優人様の事が好きなんですね」


『キュ〜!!』


 霧雨が感心しているとミリーは首を縦に振った。



「しかもミリーちゃんは麒竜にも関わらず攻撃的でない代わりに、どうやらコミュニケーション能力が発達しているようで……テストも実施しましたがどうやら人間の言葉を理解出来ているみたいなんです」


「ええぇ!? 人の言葉を、ですか?」


「テレパス検査の結果だと、人間の言葉を完全に理解できていて応答は完璧。更に成長したら聞いとるだけじゃなくテレパシーでコミュニケーションを取れる可能性もあるかと……」


「わお……」


 優人はミリーの方を見るとミリーは目を閉じて何回か頷いていた。

 思い返せば異世界でミリーが零人と初対面した際、彼の言葉を理解しているような素振りがあった。


「そこで優人様にご相談がありまして──」


「はい」



「実は魔獣の保護上限数の関係があって、近々上葉町にも施設を作る予定なんです。優人様のご自宅は上葉町ということなので、よろしければミリーちゃんをファントムの上葉町支部の管轄にして頂いてもよろしいですか?」


「良いんですか!? はい、お願いします。やったねミリぃ〜!!」


『キュキュキュッキュー!』


 ミリーも体を弾ませて喜んでいた。


『──ッ!! キュー……』


「ミリー?」


 喜んでいたミリーだったが、突然ミリーは立ち上がって優人のそばを離れていった。

 ミリーは歩いていくと先程食べていた木の裏側に行って屈んだ。


 優人と霧雨はミリーの目線の先にあった木の根元まで回る。


「あっ! ここにいたんだ」


『グ、ガアァア!』


 木の根元では7歳児程度の大きさの小グマが蹲りながら優人と霧雨を威嚇していた。

 威嚇のサインなのかクマの頭と両腕からは紫のクリスタルが生えており、唸り声と共鳴するように点滅を繰り返していた。


 ただクマは威嚇しているものの体はブルブルと震えて怯えていた。

 霧雨は心配そうにその子グマを見つめていた。


「この子はアークグリズリーの子供で、まだ生後半年なんです。でも僕が保護する数日前……この子は母熊を目の前で、違反霊能力者によって殺されているんです」


「え……」


「このエリアで唯一僕や飼育員達が何をしても心を許さなかった子でして、まだ幼体ですがそのうち魔獣や飼育員達に攻撃をしようとした時には──危険魔獣専用の檻に入れなければならない」


「そんな、まだこんなに小さいのに」


 優人は霊力の流れを見たが目の前にいるアークグリズリーからは危険要素となるような負の感情などは一切見られなかった。

 ただ霊力から感じたのは強い悲しみ、そして孤独感。


 見ているだけで優人自身も胸を締め付けられるような感覚が霊力の流れを通じて入り込んでくる。


『キュー……』


「っ!」



 2人が見ている目の前、突然ミリーはアークグリズリーの子供の毛を舐めて毛繕いを始めた。

 アークグリズリーは怯えたままであったがミリーに毛繕いを許して動かず、ミリーも慰めるように優しく舐めた。


「ここでこの子、ミリーちゃんだけには心を許してるみたいなので……それが救いなんです──って優人様?」


『グアルルゥゥ……』



 優人は警戒心を剥き出しにして唸るアークグリズリーの前に座った。

 アークグリズリーは後退りしようとしたが、その前に優人は手をアークグリズリーの前に手を差し伸べる。


(魔獣も人も同じ、霧雨さんが魔獣達に懐かれてたのはスキルの力じゃない、みんなを愛しているから。だったら僕も同じようにしてこの子に愛を上げよう)


 優人はアークグリズリーをよく観察して分析した。

 流れる霊力の鼓動、霊力自体の雰囲気や躍動、流れるスピード。テレパシーなどの共有系魔術を使用する時の感覚を頼りに、このアークグリズリーの霊力を再現する。


 霊力とは精神と直結するもの。霊力が同調するというのは精神が通じあうということ。



 心が自分と通じ合う相手、それは──母親である。


「大丈夫だよ、おいで」


『グル……グゥゥ』


 アークグリズリーはその瞬間、ふと威嚇することを止めた。

 優しい声で話しかけた優人の姿が、かつて見た母の姿と重なったから。


 アークグリズリーは本能的に『この人間は僕を愛してくれる』と確信していた。



 優人が手を差し伸べると今まで警戒していたアークグリズリーは優人の元に近づき、倒れるように優人の胸の中に入った。


 母親に甘えるように抱きついたアークグリズリーは静かに、優人の中で鳴き声を漏らした。


『クゥゥ……』



「お、驚きました! この子が人に抱きつくなんて」


「……普通ですよ。子供はどんな子でも、誰かに甘えたいんです。大丈夫だよぉ」


 優人はアークグリズリーの頭を優しく撫で、ミリーも寄ってきて小さなアークグリズリーの体を長い口で撫でた。

 優人は子グマを撫でていると、彼は霧雨にある申し出をした。


「霧雨さん、この子の名前と幻獣登録はどうなっていますか?」


「えっ? この子はまだ幻獣登録がされていないんで、名前もないですが……あっ! もしかして優人様」



「はい、このアークグリズリーの子供を僕の名前で幻獣登録して下さい」



『キュッ!』


「い、良いのですか!? この子を……この子の飼い主になって頂けるんですか!」


 霧雨は涙をうっすらと目に浮かべて、心配していたことが解消されたように安堵の表情をしていた。


「はい。あと良ければミリーと一緒に上葉町の施設に移してもらえると嬉しいです」


「も、もちろん! それがこの子にとって1番良いと思います。本当にありがとうございます、優人様……!」


 霧雨は何度もお辞儀をし、喜ばしく思いながら優人に感謝した。

 そして優人は胸の中にいるアークグリズリーに名前をつける。



「君は今日から『ベーリン』。君は僕の、新しい友達だよ」



 アークグリズリーは優人に抱き締められながら、僅かに頷いた。

 そして霧雨は優しい笑みを浮かべた優人の前に立って頭を下げる。


「アークグリズリーのエレメントクラスは『ウィング』ですが、育て方によって強さの異なるエレメントクラス『ネイル』です。なのでどうか、この子を──お願いいたします。あなたの力があれば、この子はもっと優しい子になれます」



「……任せて下さい。霧雨さんや皆さんに負けないぐらいこの子を愛してみせます」


 ベーリンを撫でて愛を注ぐ優人の姿に、霧雨もまたある人物の姿を重ねる。

 それは以前に一度だけ会った男の姿──


『どんな人間だろうと、愛を受ける権利はある。愛がもらえない者は俺が支配する。俺が支配する場所では……どんな人間だろうと無償の愛を与えてやるさ』


 ──あの日見た慈愛の男と優人のことを霧雨は重ねて見ていた。


(あなたのような人をもう1人、見つけられましたよ……奴隷王)




 アークグリズリーのベーリンは、この日から1人ではなくなった。


 優人という母の如く無償の愛を与えてくれるマスターに出会えたのだから。

不定級・エレメントクラス:ネイル


その魔獣の個体や個体の成長、環境や条件によって強さや危険度が異なるタイプの魔獣。

不定級の魔獣は主に霊管理委員会の運営する魔獣施設で生活または検査され、危険度の低下のために育てられる。


なお、故意にエレメントクラスネイルの魔獣の危険度を上げた霊能力者は違反霊能力者として罰則が与えられる。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 『惚樽』のルピが3つ目に振られていることに意味はあるのでしょうか……? 一行ずつ読む方には『なんて読むんだ?』となりかねないので一番最初のに振った方が良いかもですね。
2020/09/07 23:10 退会済み
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