表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

日々是好日

冬の事

作者: 秋津珠音

まだ少し早いかな?

でも最近めっきり寒くなってきて、冬が近づいているのがはっきりと感じられますよね。

……本当に秋が無くなってしまったように感じて寂しいですが……



大空澄み渡りて(つぐみ)来たる冬

葉を落とす木々山野鎮静し

草木(そうもく)霜降りて陽の光に輝く

流るる川水色澄み川辺凍り

水面穏やかにして魚影消ゆ

夜空に煌めく星々数増やし

澄み渡る夜空に燦然(さんぜん)と輝く

星明かり照す空徐々に白み

澄んだ(つるぎ)の如く冷えた空に

暖かな光を照らし日が上る

力強い灰色の雲垂れ込めて

純白の雪花淡々と降り(きた)

瞬く間に溶け消え行く沫雪(あわゆき)

未だ葉を残す常緑の木々に

ただ(かす)かに降り積もるのみ

鮮紅の山茶花(さざんか)窓越しに見る

色彩欠けたる冬の庭に沫雪

山茶花の(あか)と鮮やかに美し


冬の明け方の冷え込んで、切れそうなほどに澄んだ空気が好きなんですよね~。


朝起きたらまずは外の冷たい空気を吸い込むと全身で季節が変わった事が実感できますよ。目も覚めますしね。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

いつになるかわかりませんが、私の次の作品も読んでいただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 毎度ながら詩は抜群ですね。 語彙が豊かで、様々な自然の告げる冬の到来を感じることができました。 [一言] 私が神経質なのかも知れませんが、文語体と口語体の混在が少々気になりました。 あまり…
[一言] 眼を瞑ればそこに冬がある様な気分になりました。 染みました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ