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光と闇のモノガタリ ~エンジェルアンドデーモンズ~

-ゾロアスタ洞窟-


コツ・・・コツ・・・


???「おい、あっちにいってみようぜ!」

???「ちょっ待てよセフィル!」


セフィルは幼少からの親友、フラウと共に洞窟に探検にきていた。




セフィル「何だ?この石版」

???「何だろうな?・・・あ」

セフィル「どうした?」

???「くぼみがあるぞ」

セフィル「ほぅ・・・・・・で?」


ポケットに手を入れ、綺麗な台形をした石を取り出した。


???「これ、はまりそうじゃない?」

セフィル「なんだよそれ」

???「ばあちゃんに貰ったんだよ」

セフィル「はめてみろよ。」

???「おう。」


刹那、漆黒が洞窟を包みこんだ。


セフィル「おいおいおい!何だよ!」

???「これ、はめちゃいけなかったのか!?」

セフィル「逃げるぞ!フラウ!」

フラウ「う・・・ああああああああああああああ!」

セフィル「ど、どうしたんだよ!」

フラウの背中からは漆黒の翼が生え、手には鋭利な爪も生え、牛の様な角が額から突き出ていた。

セフィル「フ、フラウ?」

フラウ「グ・・・グガ、グォア!」

その瞬間、フラウはセフィルに飛び掛っていた。


ヒュゥ!ガギィン!

金属と金属がぶつかり合う様な音がした


フラウ「ガァ!」

???「何だ、隠れていた割には中々の実力を持った悪魔だったのか。」

セフィル「だ、誰だ」

???「俺はガブリエル、天使だ」

その男は暗黒の洞窟を光で照らすような純白の翼が背から生えている。


ガブリエル「ったく・・・めんどくせぇな・・・誰だ?封印解いた奴は」

爪と剣を軋ませあっているのにも限らず、余裕の表情だ


フラウ「・・・グッ」

漆黒の翼を羽ばたかせ、ガブリエルが入ってきた穴からフラウは逃げていった


ガブリエル「ああー」

セフィル「フラウが・・・」

ガブリエル「・・・友人か?」

セフィル「はい・・・。」

セフィルはまだフラウが出て行った穴を見つめている

ガブリエル「あいつは悪魔だ。多分、自覚してなかった」

セフィル「悪魔・・・実在したのか・・・。」

ガブリエル「俺が良い例だ。悪魔じゃないが、天使だしな。」

セフィル「・・・そういえばあいつ、これを嫌がってたな・・・。」

ガブリエル「十字のペンダントか・・・見せてみろ」

ペンダントをガブリエルに手渡すと、興味深そうにガブリエルはみている



ガブリエル「これは・・・!」

セフィル「?」

ガブリエル「これは誰に貰った!」

セフィル「え・・・親父に貰ったけど・・・」

ガブリエル「親の名前は!」

セフィル「ベルゼだけど・・・いきなりどうしたのさ」

ガブリエル「ベールゼブブ様・・・!セフィル、ベルゼー・・・ベルゼさんの所に案内しろ!」

セフィル「わ、わかった!」


二人は洞窟の出口へと向かって行った


序章 終



初投稿です。機能が分からなかったりするので失敗があるかも知れませんが、頑張るので宜しくお願いしますw

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