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私って嫌われ者!?

いやーホント文才がないですわ。読みづらいかもです・・・。

人生、一度や二度のびっくりする体験くらいあるだろう。

でも・・・でもさ? 

いくらなんでもこんなにぶっ飛んだ体験はしないでしょ。普通は。

なんだかあまりにも現実離れしていて、逆に笑えてきた。


「あはははは・・・なんだこれ」


なんだよ。私のキャハハウフフアハハな青春は何処へ行ったんだよ。

恋もろくにせず、気付いたら人妻とかマジで笑えるわ。ははは


暫くなんの言葉も出なかった。というか何も頭に浮かばない。



「そうか・・・。本当に・・・覚えていないんだな。」


あ、イケメンが喋った。

覚えてるも何も、私としては何が起こってるのか分からない状態です。

というか、そんな美声で悲しそうに喋らないでください。物凄く罪悪感を感じます。


「申し訳ありま、せん、、、。」


思わず謝罪しちゃったよ。あれ?私、悪くないよね??この場合、誰も悪くないよね?

だよね?むしろ私、被害者だよ、ね??

動揺しすぎて何が何だか分からなくなってしまった。


「いや、いいんだ。ミワが悪いわけじゃない。」


おう。イケメン優しいな。ちゃんと心を汲み取ったのか。

さすが大人の男だ。いやー感心したよ。

なんて思ってたら、いきなりイケメンの胸らへん(身長差があるあらね)が近づいてきた。



・・・・え?どーゆー状況ですかコレ。

近づいたと思ったら、まさかこの状態は、抱き締められているという感じですか。


嘘だろオイ。マジか。真剣なのか。

そういうの慣れてないんです。

やめてください。ガチで恥ずかしいです。恥ずかしすぎて


うおおおおおおおあああああああああ


なんて心の中で絶叫してしまうよ。

だってだってさ、こんなイケメンに抱きしめられてんだよ!

そりゃ誰だってこうなるでしょ。いや確かにイイ体だから別にいいかもなんて思ったけど。

思ったけれども! てか誰だって思うでしょイイ体だったら。

いやよ、もーホント。あれ?自分が壊れそう。


悶絶してたらイケメンが耳元で囁いた。


「悪くないんだ。けど、、、俺のことも覚えてないんだろ?」



うう。確かにそうです。申し訳ありません。

というかそんな腰にくる美声で囁かれたら本当にダメだわ。

でも、確かに自分は知っているのに、相手は知らないなんて悲しいよね。

私だったら悲しくて、その人のことを避けちゃうな。

え?酷いんじゃないかって?まあ、そりゃ傷つきたくないですから。

ちょっと話がずれたけど、このまま沈黙が続くのはいけない。

何か話さないと!


「すみません。・・・でもいつか思い出しますから!」


うわ!思い出すなんて、自分どんだけのホラ吹きなんだ。

思い出せる確証なんてどこにもない。でも、そう言わずにはいられなかったのだ。


「そうか、ありがとう。」


イケメンは私を、抱き締めたまま静かに笑った気がした。

ん?もしや、どうせ出来ないだろうとか思ってるんだろうか。

まあ実際そうだけど。


ふっ、と肩の重みがなくなったかと思えば、イケメンはこちらに綺麗な青い目をむけ寂しく笑いながら、こう言った。


「そうゆうとこは変わらないんだな。」



ん?どういうとこだろう。すぐ謝るところ?ホラ吹くところ?

もしや私、空白の9年間、相当の嘘つきだったの?


え?うそ。まじでか。じゃあ嫌われ者になってる感じなのか!?

どうしよう。今までは何とか学校でも低姿勢だったからかいじめられたりはしなかったけど、

もしやこっちの世界では、吹っ切れて悪態つきまくってたとか?

イヤ、でもそこまで私強くないし。そんな大層なこと出来ないし。

えええ?何なんだろう。


「え?え、な、何?何々??何が変わらないんだ・・・。」


いつの間にか独り言を吐いていたらしい。

それを聞いたイケメンが笑い出した。


「え?ちょ、どうしたんですか?!」


「いや、やっぱ可愛いなと思って。」


イケメンが腹を抱えながら、こう言う。いや、さっきのシリアスモードはどこへと?

まあいいや。笑ってるほうが好きだし。


「いや、可愛くないです。」


イケメン目がおかしいんじゃないか。

私の容姿は良くて中の中だ。そんな私が可愛いわけがない。


「いや、すっごく可愛い。」


そう言いながら、イケメンは顔を近づけてくる。

え?何!?と思っている間に私の唇に何かがふれた。


・・・キスされた!?うそッ。


そう思ったら顔が一気に赤くなる。な、なんてことしてくれるんだ!


「そういう反応とかすっごく可愛い。」


え?こういう反応?どこがだ。ようわからんわ。


「よくわかりません。」


「大丈夫だよ分からなくて」


そうですか。それなら気にしないでおきます。


「俺、そろそろ行かないと。」


え?う、嘘。行っちゃうんですか!?

もしかしたら、この人以外に嫌われてるかもしれないのに!?

そんな・・・どうしよう、私、心が壊れそう。


「大丈夫だよ、ミワの世話をいつもしているメイドには、話しておくから。」


え?今、メイドって言わなかった??

メイドってあれだよね?おかえりなさいませご主人様、の人だよね?

うそだろ。すごいな!


「じゃあ、行ってくるよ、愛しの奥さん。体には気をつけろよ。」


そう言いながら頬にキスをして、イケメンは部屋から出て行った。

いやあ、何が何だか全くわかんないわ。





読んでくださり、ありがとうございます!

感想やアドバイスなど送ってくださると嬉しいな、なんて思ってたり・・・

はい、すみません、うざったいですね。


それにしても、いやー、よく2話目を出したものだ。

自分でも驚きですww

あ、イケメンの名前どうしよう。←

ケルベロスとか、クリドフとかしか思いつきませんww

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