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二学期。

夜、祖父母と父、母、彩音たちにヨーロッパ旅行なる建造物見学のお土産を渡した。皆、驚いていたがちゃんと受け取って、とても喜んでくれた。


その日から少しして、夏休みは終わり二学期が始まった。久しぶりの学校だからか学校は騒々しくなっていた。夏休み中の提出物を出してほかの授業などをした後は帰りになった。その後、俺は家に帰る途中で少し考え事をしていた。


今日、とある行事について校長から説明があった。その行事というのが体育祭だ。学校のとある事情により延期ではなく中止となるらしい。この学校は少し特殊で体育祭は毎年開催されるわけではない。寧ろほとんどの開催されないことで有名だ。なぜ開催されないのか。体育祭ではなく、体育会系の部活だけで行われる大会があるからだ。その影響か、体育祭はなくなる。


文化祭は、時期が少し特殊だ。その文化祭がある日というのが12月23日だ。クリスマスイブの前日に行われる。学校最終日に文化祭がある。だからか、合唱ではクリスマスの曲を歌うことが多い。文化祭は出しものもしたりする。今日はその出しもの決めをしようという話をしていた。俺が悩んでいるのはそこだ。クラスでの今の案は、執事カフェ、お化け屋敷、喫茶店、などだ。何をするかによって教室の準備するものや持参するものはかなり変わる。ただ、今日は決まらなかった。ただ、おそらく喫茶店になるだろう。と思っている。女子たちからの支持がすごかった。そう考えながら家にへと帰ってきた。いつも通り過ごした。


二学期が始まりしばらくして......中間テストがやってきた。テストは満足にできたと思っている。数日後張り出されていた学年順位には一位、神楽坂陸斗。とあった。


「陸斗凄いねぇ。よくが宇年一位になれたね。」


「そういう柊、お前も学年2位だろ?」


「まぁね。でも陸斗には勝てないなぁ。満点だなんて。本当にすごい。」


「予習と復習をちゃんとやってればわかるんじゃないか?」


「ごもっともだなぁ。やってるんだけどねぇ。何も言い返せないわ。」


陸斗と柊は会話をしながら順位が書かれた看板から離れていく。その様子を見ていた一年生の者たちは....


「すごくない!?陸斗様と柊様…。当たり前のように…。努力があってこそなんでしょうけれど…。それにしてもすごいわ…。」


「すごいわね…。私ももっと頑張らないと…。お二人に追いつくために。」


「頑張りましょう。」


「ええ。頑張りましょう。」


「凄いな…。相変わらずだ…。陸斗さんと柊さん、本当に凄いな。俺だったらやっていても出来ないぞ…。そして去り際もカッコイイとかやばいな…。」


「な…。あの二人は本当にヤバい。」


と、話していた。皆、口々にテストのことを話す。そして目指すように己も向上心を高めることができる。学校側はそれを目的として順位を張り出していた。


テストからまた数日経ち、体育会系部活の大会も終わったころ…。文化祭の準備が始まっていた。そして、テストしたばかりだというのに期末テストもあった。また学年一位を取ることができたらしい。俺は自分から今回は見に行くことをしなかった為、クラスメイトからの情報からだが。


そして文化祭は喫茶店に決まった。衣装は執事とメイド。衣装は学校側が用意してくれる。小物などを作っていく。俺と柊はポスターを作ることになっている。2人で話して決めたデザインのポスターはクラスメイトからとても人気だった。


12月に入って…。本格的に寒くなってきたある日の帰り道。


「はぁ~。寒いな…。何かあったかい物が欲しいな…。」


あたりを見回すと1つ、コンビニがあった。そこで俺は温かい飲み物を買った。


「…。あったかいな…。」


ふと空を見上げると、すっかり暗くなった空に輝く一つの月が浮かんでいる。それを見て、少し感激してしまった。一年がたつのは早い。入学式が昨日のように感じる。一年がもうすぐ終わるだなんて信じられない。少し、しんみりしながら温かい飲み物を飲み家へと帰った。

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