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あの娘

教室での自己紹介。

自分の番が終わってから数人。次の順番は誰かと見ていた時、目に留まったのが彼女だった。


「初めまして。佐々木奈々(ささき なな)と言います。一年、よろしくお願いします。」


優しい声色でいう彼女は、小さい頃、ある約束をしたあの娘だった。


それ以降の自己紹介は聞き流しているだけで、時間はあっという間に過ぎていった。


今日は入学式だったこともあって、教科書を配られた後は下校となり、何人かのクラスメイトが帰っていく中、ふと彼女を見ると周りには数名のクラスメイトが集まっていた。


話しかけに行くようなことはせず、見ていただけだったが彼女はよく笑って楽しそうに話しる。


そんな彼女をボーっと見ていると、後ろから突然、元気な声で話しかけきたクラスメイトがいた。


後ろを見ると、自己紹介の時も元気な声で話していた相沢柊あいざわ しゅうだった。


「初めまして。これからよろしくね。えっと…陸斗だったよね?」


「よろしく。陸斗であってるよ。」


「いきなりなんだけどさ、親友になってくれない?」


いや、本当に急だな…別に困ることでもないので良いが…


「別にいいが」


「やった。じゃぁ、また明日ね~。」


そう言うと彼は帰っていった。


俺も帰るか…


俺は、今も楽しそうに話している彼女を一度見ると教室を後にした。





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