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入学式
彩音に呼ばれて朝ごはんを食べた後、新しい制服に着替え、今日から新しく通うことになる学校、飛鳥高校に来ていた。
流石、日本一の名門高校というだけあってとても大きな門だ。
先ほどからひそひそ話が聞こえるような気もするが、有名人などでもいるのだろうか?
どのみち関係のない話そうだったので門をくぐり、教室へと向かった。
「ねえねえ、見た?さっきの人。」
「みたみた。メチャクチャイケメン。」
「あのイケメンが同級生なの!?これだけでも合格してよかったと思えるわ…。」
「気が早いわよ。今は入学式があるんだからそっちを優先しないいと。」
「それもそうね。はぁ…あの方をいつでも拝むことができるなんて…やっぱり最高よ!」
教室に入るや否や、体育館へと案内された。
どこの学校でもお決まりとも言えるはずの、校長先生の長話。
本当に長かった。
入学式が終われば始まるクラスでの自己紹介。
その時、俺は彼女に再会したんだ。
校長先生の長話経験したことあります?
私はあります。本当に長かったんです......。




