部活
部活見学から数日経って....
入る部活を決める。この学校は部活をするのが絶対というわけではないが、入る人が多数だ。
俺も決めてはいるんだ。
「陸斗〜お前は何の部活にするんだ?」
「俺は部活には入らないつもりでいるんだよ。」
「入らないのか?別に強制というわけでもないから良いと思うけど。ちなみに俺は運動が好きだからサッカー部だ。」
「サッカーか。良いな。頑張れよ。俺は一応、勉強を優先したいからだな。入らないのは。」
「へー。陸斗も頑張れよ〜。」
そういうと柊は教室から出て行った。
俺も部活には入らないと決めたので帰ろうとする。
その時、後ろから柔らかい声で話しかけられた。
「陸斗君、さっき話してたこと聞いちゃったんだけど部活入らないの?」
話しかけてきたのは奈々。
話を聞いていた.....別に良いか。声が大きかったのは事実だしな。
「そうだね。部活には入らない。奈々は?」
「私?私は、美術部。絵を描くのが好きだから。」
美術部....確かに奈々は絵を描くのが昔から好きだった。
「美術部か…いいんじゃないか?」
「うん!楽しみなんだ。見学に行ったときとっても綺麗な絵がたくさんあったから。私ももっとうまくなりたいし。また明日ね。陸斗君。」
満面の笑みで彼女は笑って見せた。
「ああ。また明日。」
そんな彼女を見て少しうれしくなったような気がした。
さて、家に帰りますか。
学校を出て家に帰る途中の道で..
俺は「拾ってください」と紙に書かれ貼られていた1箱のダンボールをみつけた。




