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TA導入のお知らせ

 ヒト型アンドロイドものの作品――私はこれまで、『Dr.スランプ アラレちゃん』やテレビドラマの『Q10』などを楽しんできた。アラレちゃんもQ10も、人間と違う、ずば抜けたものを持っていて、視聴者から見れば、人間じゃないもの、という感じが伝わってくるが、これらの作品における登場人物のほとんどは、アラレちゃんやQ10を変わった子、という認識はしていても、「アンドロイド」としては認知していないな、とあるときふと思った。

 そして、私は考えた――もし、ヒト型アンドロイドのキャラクターが、みんなから、人間ではなく、「アンドロイド」として認知するようになったらどうなるか、と。

 このお話は、その思考実験のような物語である。

 もちろん、話の内容は、アンドロイドについてだけにとどまらない。

 高校生が抱える悩みというものも、本作品では取り扱っている。それらを楽しみながら、読んでいただければ、幸いである。

 「2年1組の保護者の皆さま

   青葉の爽やかな季節になりました。保護者の皆様におかれましては、日ごろより、本校の教育にご理解をいただき、ありがとうございます。

   さて、このたび、本校では、新たな学習環境の設備の考慮のため、以下のことを試験的に2年1組で行わせていただきます。

  

  導入内容

   ティーチング・アンドロイド(TA)の配備

  

保護者の皆さまには、何卒ご理解のほど、宜しくお願いいたします。」

 時は二〇一七年五月。ゴールデン・ウィークから二週間ほど経った、ある爽やかな日の帰りのHR(ホームルーム)において、右のような配布物が配られた。プリントが回ってくる間、みんなが「なにこれー?」「え、一組がこれに選ばれたの?」というざわつきがあったから、何かと思ったが――ティーチング・アンドロイド。へぇ。どんなのだろう。

 俺――清瀬(きよせ) (のぼる)は、いちばん後ろの窓側の席で配布された紙の明朝体の文字を丁寧に見つめた。その後、俺の不器用な手先によって適当に折りたたまれたその紙は、「保護者の皆さま」には決して渡されないであろう道、クリアファイルの中へと収納される。

「今、お配りした資料ですがね、んー、まぁ、書いてある通り! 明日から、この教室にティーチング・アンドロイド、略してTAが、配備されます」

「それ、なに?」

 担任が説明する中、高校二年の自由奔放なクラスメートは、話の途中でも素直にそう(つぶや)く。

「あぁ。えーっと、簡単に言うと、教師が、授業を進めていく途中で、疑問が浮かんだりした場合に、質問を受けてくれるロボットのことだ。これを導入することで、授業を中断させることなく、個人の疑問の解消もでき、一石二鳥、ということみたいだな」

 担任も担任でそこのあたりは寛容な人物だ。「へぇー」などと皆が各々で相槌を打つ。

 ――ふぅん。そんな意図が。俺的には結構、授業中にクラスの子が、質問とかしてくれると、自分だけじゃ気づけなかったことにも気付けて、理解や視野も深く広くなって楽しかったのになぁ。

「はい。じゃあ、今日の連絡は以上。号令お願いします」

「起立ー気を付けー礼」

「さようなら」

 一部の真面目な数名だけが声に出して挨拶をし、皆、会釈程度に礼をして、そそくさと教室を出て、それぞれの部活へと走っていった。そんな彼らを、まだ終えていなかった荷物整理をしながら俺は静かに見つめる。俺は、名前だけハンドボール部員という、幽霊部員のため、彼らのようにHRから走って部活に向かうというような青春はない。最近は、もう同期の奴らにも、「部活来い」と肩を叩かれることもなくなったな。

 ――自分でも、何で行きたくなくなったのかはわかんねぇけど。

 心のどこかで、「ここは俺の居場所じゃないな」と思ったのは覚えている。同期の奴らの、なんかきらきらした繋がりというか、絆が目に見える分、その繋がりは俺には無いんだな、と。

 「集団の中に居る(ゆえ)の孤独」を俺はきっと部活の中で味わっていた。それならむしろ、一人で勉強して居るほうが、孤独を感じなくて、ラクだ。

 そんなことを思いながら、俺はいつものように、ゆっくりと歩いて、学校の図書館の横に一つポツンと置いてある机に向かった。図書館は好きだが、俺としては勉強がしづらい。紙をめくる音にも気を遣ってしまうし、音読して覚えたい俺としては、静かにしなければいけない空気の図書館は勉強に向かないのだ。また、暇つぶしに本を立ち読みし始めると、勉強ではなくそっちに没頭してしまう。だから、この図書館横の机は、俺の放課後の指定席だ。

 俺は、いつものように、コピー機があるところの角を左に曲がる――俺はそこで、ぴたりと立ち止まってしまった。

俺がいつも座っている、黄色っぽい木製の椅子の上に、綺麗な女の子がちょこんと腰かけていたのだ。

 これまで、「俺の指定席」には、めったに他の人が座っていたことがなかった。だからそこに一人の女の子が腰かけているのを見たとき、俺は大分(だいぶ)動揺してしまった。俺がただ単に指定席だと思っているだけだから、そこに誰が座っていたって、何も責められることはないのに。

 窓の外を見つめていた彼女が、俺の気配に気づいたのか、ゆっくりとこちらを振り返る。

 こけしの髪の毛のように綺麗に切りそろえられた(つや)のある黒髪のショートカット。音楽記号のフェルマータのような真ん丸な瞳とくっきりとした瞼の線。「いつも笑顔」の人に特有の、常に上がっていそうな桃のような頬と、アプリコットピンクのぷるんとしそうな唇――うん。ひとことで言うと、物凄く、可愛かった。

 俺は、そこに人が居たから驚いていたというより、その子の美しさに、見惚れてしまっていたのかもしれない。俺は彼女から見つめられているのに、何も言えず、少しも動けなかった。

 不意に彼女が口を開く。

「ご用件は?」

 俺はその声が予想よりも少し低かったことに驚いた。また一つ一つの文字をはっきりと発音する子だと思った。

 ――え。何、ご、ご用件?

 俺は思わずあたふたする。場所を譲ってもらいたい、とでも言えば良いのだろうか? だが、ここじゃなければいけないというような理由が俺には無いため、そう言われると、何も言えない。

「な、なんでもないです。すみません!」

 俺はそう言って、回れ右! と自身に号令をかけ、ダーッと来た道を駆け抜けていった。前を見ずに走っていると、途中で、白衣を着た人にぶつかりそうになった。

「おっとっと、清瀬くん! もーう高二なんだから、廊下をそんな無邪気に走るでない!」

 振り返ると、学年主任で理科教師の安藤であった。もうだいぶ走ってきたこともあって、俺は素直に、

「あ......はい、すみません」

 とお辞儀をして、廊下をすたすたと歩いて行った。

 歩きながら、俺は目を閉じて、さっき見たばかりの女の子の顔を思い出した――明日行けば、彼女はまたあの机に座っていたりするだろうか? もし機会があったなら、今度は、話してみよう。

 そんなことを考えながら、その日俺はそのまま、下校することにした。


 次の日。俺がチャイムがなると同時に滑り込んだ朝のHRで、俺は、昨日の彼女の正体を知った。

「はい。じゃあ、昨日も言ったけど、今日からうちのクラスにティーチング・アンドロイドとして導入するロボットです。安藤先生、どうぞ、入ってきてください」

 担任がそう言うと、相変わらず、白衣を着た安藤が、扉を開けて、黒髪の女の子を連れてきた。――え?

 教室が「あれがロボットなの?」「すごっ、え。本物の人間にしか見えないんだけど......」「レベル高ぇ」とざわつく。

 安藤が連れてきた「ロボット」は、俺が昨日、図書館横の机で見かけた女の子そのものだった。昨日は腰かけていて、見えなかったのだが、彼女の足は、椅子の足に付いているようなキャスターがついていて、彼女は、足を曲げることなく、スーッと滑って、教卓の前にやってきた。

 彼女――TAが俺らの方にくるりと向き直ると、皆、しんと静まってしまった。一部の子が、その静まり具合にくすり、と笑ったが、それすらもやんでしまい、俺らは言葉を失ってしまった。

 ――この子が、ロボット......

 そうと分かっていても、俺には半ば信じがたかった。肌の感じも、髪の感じも遠くから見ている分には、自然だし、訳あって足だけキャスターになっているだけの普通の人間なのではないか、と俺は思った。

 担任が口を開いて、

「じゃあ、どうやら自己紹介ができるみたいだから、自己紹介をしてもらおう」

 と言うと、TAは、微笑みながら、こくり、と頷いた。

「ワタシは、ティーチング・アンドロイド。ティーちゃん、って呼んでください。高校二年生が勉強する内容は、すべて、メモリーに入っています。なんでも質問してくださいね」

 「ワタシ」という言葉だけ、どこかぎこちなかったが、他の発音は綺麗だった。

 みんなが口々に、おぉー、ハイクオリティ! と言いながら拍手をする。

「そうだ。ハイクオリティだぞー、大切に扱え。壊したら弁償になるし。言っとくけど、物凄く高いんだからな」

 担任の言葉に、みんなが、わわわ、と焦りだす。皆、弁償という言葉を聞いて、軽々しく扱えない、と思ったのだろう。だが俺は――彼女は、代替可能な価値に置かれてしまうものなのか、と考えて心を痛めた。「やばいなあ」と笑っている奴等も多かったけれど、俺には笑うことができなかった。

俺は彼女をじっと見つめた。

 TAの表情は何も変わらない。常にクリッとした瞳を輝かせ、常に頬を上に上げて微笑んでいる。

「......そうだな。彼女の拠点は、清瀬の隣にしよう」

 ふいに俺の名前が担任から告げられ、俺は、へ? と声を上げた。

 俺のクラスは、四十五人で奇数なため、二人ずつで隣の席、という並びの席だと、一人余る。つまり、俺の席が一人席で、隣に誰も居ないのだ。

 みんなが俺を振り返る。

「おぉー、良かったなぁ。清瀬~」

 俺は、珍しく皆に注目され、顔を背けた。

 TAは、スーッと俺のところまで移動してくると、俺のことを見て、

「昨日、会った、男の子」

 と俺に話かけた。俺は、あ、あぁ。と(うなず)く。

「名前は?」

「......清瀬 登」

 彼女の問いに俺がそう答えると、一瞬、彼女の首元から、ウィーンというかすかな音が聞こえた。情報処理の操作音か何かだろうか。

「登クン。よろしくお願いいたします。ワタシは、ティーチング・アンドロイド。ティーちゃんって呼んでね」

 その言葉を聞いて、あぁ、定型文なんだな、やはり彼女はロボットなのだ、という現実が迫ってきた。俺は彼女の変わることないアルカイック・スマイルを目に焼き付けるようにしながら、

「よろしく」

 と返した。

 このときからティーちゃんと共に過ごす日々が始まった。


 そのあと、安藤からTAの使い方について軽く説明があった。俺たちには、一人一台ずつ、ファミレスの注文のときに使うような小さいボタンが配られた。どうやら、質問したいときにこれを押せば、TAがそれぞれの机まで来て質問を聞いてくれるという仕組みらしい。

 一通り、説明が終わると、五分間の休み時間となった。みんながわらわらと、俺の隣のティーちゃんのもとに集まってきた。

「本当に、人間にしか見えないねぇ」

「日本の技術ってやっぱすげぇよなぁ」

「てか、どこからそんな金出てるんだろ?」

 普段、休み時間にあまり人と接することがない俺は、人が集まってきて、戸惑う――水でも飲みにいこう。

 俺は教室を出て、水飲み場へとゆっくり歩いた。たった五分の休み時間に、友達に会いに行きたいなんて思えない。しかし、することもなく自分の席にとどまっているのも、寂しい。そんな思いから、俺はよく休み時間に水を飲みに行ったりトイレに行ったりという、水のサイクルを回すことばかりに使っている。寂しいんだかなんなんだか。

 席に戻ってくると、もうティーちゃんの周りの人は居なくなっていた。俺が座ると、

「お帰りなさい」

 と声を掛けてきた。ロボットだし、無視しても傷つかないだろう。だがそうは思っても、俺は彼女のにこっというような顔を見て、何も返さないのは、心が痛いな、と感じた。誰にも聞こえないような声で、

「ありがとう。ただいま」

 と返事をした。

 授業がスタートする。授業が始まって最初の約二十分間、皆、ティーちゃんの存在を気にしてはいたが、最初に使う勇気が皆出ないのか、誰もボタンを押さなかった。

 俺は、その授業時間を通して、ティーちゃんの特徴をいくつか見出した。これはロボットだから当たり前だ、と思ったのだがまず、姿勢が良い。

だが、それだけではなく、教師が言った内容に対して、しっかりとリアクションをするのだ。「うんうん。んー......あ。へぇ!」と言うように。驚いたのは、それが機械的に行われているようではなく、ちゃんと教師が言った内容に合った反応であるということだ。そして、なにより頷きが深い。激しい。彼女が頷くと、隣に座って居る俺のノートの紙がペラペラとめくれそうになる。

 と、授業があと十分で終了する、というような時間になったとき、頷いていたティーちゃんの背中がピシーッと音が鳴るように真っすぐ伸びて一瞬静止した。

 そして、凄まじい速さで椅子から立ち上がると、教室の真ん中に座っている女子、園山(そのやま)由佳里(ゆかり)のもとへ、ピューッとキャスターで滑っていった。どうやら彼女がファミレスボタン(俺が勝手にそう名付けた)を試しに押してみたようだ。隣の女子と一緒に、「わあ、すごーい」と歓声をあげている。彼女はいつでも誰よりも早く様々なことに飛び込んでいくクラスのファーストペンギン的存在である。

 みんなが教室の真ん中に集中する。

 ティーちゃんの声は、授業の邪魔にならないようにだろうか、小さかったが、微かに、

「ご用件は?」

 と問う声が聞こえた。

 俺は、昨日はじめてティーちゃんに会ったときのことを思い出した。彼女はその時も、

「ご用件は?」

 と問うていた。――あのときは変なことを言う子だと思っていたけれど、なるほど、それも定型文だったわけか。

「この式から、この式になる理由が分からないの」

 由佳里が、ティーちゃんにそう問うと、ティーちゃんは、

「あぁ」

 と呟いて、彼女の指さす先をじっと見つめた。二秒ほど、んー、と唸ると、

「アナタ、この途中式でここのプラスとマイナスを間違えて書いている」

 と答えた。由佳里が、えっ、と呟いてシャーペンを持って確認する。そして、あっと漏らすと、

「本当だ! ちょっと待って。計算し直す。」

 由佳里はそう言って、ペンを進めると、「あ! あ!」と小さく叫び、

「あ! わかった! 理解! ありがとう、ティーちゃん」

 由佳里がそう言って、にこっと笑うと、ティーちゃんも、

「You're welcome!」

といつもの微笑みで答えた――なぜ急に英語になったのかは謎だが。俺はそこにどこかティーちゃんの照れ隠しのようなものを感じた。彼女は、くるり、と体の向きを変えると、行きの時とは変わって、ゆっくりスゥーッと俺の隣に戻ってきた。

戻ってきたティーちゃんは、俺と目が合うと、更に頬を上げた。本当に良く出来たロボットである。俺は軽く目を逸らしながら、思わず、

「おかえり」

 と呟いた。

「ただいま」

 ティーちゃんはそう言うと、また前を向いて、「うんうん。あぁ。んー。ほおー!」と授業への相槌作業を再開した。まもなくチャイムが鳴り、こうしてティーちゃんが入ってきて最初の授業が終了した。


「あのTA、すげぇ頭良さそうだったな!」

「そりゃそうだろ、ロボットなんだから」

「てか普通にばり可愛くね? めっちゃタイプなんだけど。俺今度、分かるところでも質問してみちゃおうかなー」

 廊下のロッカーに教材をしまっていると、クラスの男子のひそひそと話す会話が耳に入ってきた。俺はその会話をかき消すように、バンッとロッカーのドアを閉めて自席へと戻った。

 次の時間は、物理であった。

 先ほどの由佳里のファーストペンギン的行動のお蔭か、一気に、みんなのティーちゃんを呼び出す数がグンと増えた。

 ティーちゃんはその時間中、ずっと教室中を滑り回っていた。次々に呼び出されるにも関わらず、大変そうな顔ひとつせず、飄々(ひょうひょう)と生徒たちに教えている姿が爽やかでかっこよかった。

 だが、二時間目が終わって、拠点に戻ってくると、彼女は瞳を閉じ、

「ふぅ」

 とため息のような音を漏らした。その姿が意外過ぎて、俺は、一人で、くすっ、と吹き出してしまった。ティーちゃんがキョトンと、瞼を上げて、

「なぜ、笑っているの?」

 と問うた。俺は、そう言われて、えっ? と呟いた。彼女は質問に答えはするけれど、彼女自身からも問いが発せられるとは予想外だったのだ。

「え。いや......TAでも、疲れることがあるんだなぁ、って思って」

 と俺が言うと、彼女は、あぁ、と呟いて笑った。

「登クンは、スマホで音楽聞いたり、動画見たりする?」

「え? あ、あぁ」

「長いこと使っていると、スマホが熱くなってくるよね? あれと同じように、ワタシも大量に出力をすると、疲れてしまうのよ」

 彼女はそう言って、にこりと笑った。

「......君はとても人間らしいね」

 俺がそう言うと、彼女は表情を変えなかったが――どこか、悲しそうな空気を俺は彼女から感じ取った。なぜだかはわからなかったけれど。

 周りを見ると、クラスにはほとんど人が居なくなっていた。俺は三四時間目が家庭科であることを思い出した。

「次、家庭科室なんだ。一緒に行く?」

 俺が聞くと、彼女は首を横に振った。

「イイエ。専科は対象外なの」

「そう......その間はどうするの?」

「先ほどの授業の疲れを癒します......オートエネチャージモードに入ります。」

 彼女はそう言うと、目を閉じて、姿勢良く座ったまま、動きを止めた。空調を止めたときのように、ピタリと辺りが静かになった。窓から入ってきた五月の爽やかな風が、彼女の柔らかそうな黒い髪をふわっと揺らした。

 俺は、黙ったまま窓を閉めると、家庭科の教材をロッカーから取り出し、渡り廊下走り隊! の音楽を心で流しながら、家庭科室へ全力疾走した。


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