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4-6

「よし、これで完了!確認、、、よしOK。ふ~。。づがれだ。。。。。」

yukitoはいっきにすべての装備の強化をおわらせ魔眼で確認して椅子の背もたれに体を倒して天井を見上げた。

「ご苦労だったのう。初めてにしては上出来じゃぞ。あとは仲間を信じて待つのじゃ。あと、忘れとったこれでポーションいくつか作ってくれぬか、」

そういうと袋を一つ手渡した。


「了解しました。あ、ポーションと同じ作用なら大丈夫ですよね?」

老婆がニヤリとわらって いいぞ というとすぐに作業を始めた。


いつの間にか夜になりエレサは皆の夕食を作っていた。

出発はもうしばらく時間がかかるだろうということだったので行く前にもしっかり自分の仕事をこなしていた。

おいしそうな匂いにつられharumaは部屋から出てきたのでテーブルに運んでから、ayaにも声をかけ食事を一緒にし始めた。

食べ終わったころに老婆が降りてくるようにと声をかけてきたので3人は片付けも終わらせて早々と老婆に従った。


「こんな感じになったんだけれど、。

長さや大きさも調節しておいたし簡単には壊れたりしないから思い切り使っても大丈夫だ。

僕のできることは今はこれだけしかないけれど、、、応援してる。」


目の前に置かれた装備はどれも耐性が強化され、持ってみるとどれも軽く感じた。

そして短刀はロングソードになっていた。軽くて切れ味もよさそうだった。

弓も強化がされ通常の矢も50本用意はされていて命中率、破壊力が付与されていたが、魔法の矢にも対応しているため本数はさほど問題にはならなかった。

各自ありがとうとお礼を言いながら準備をし、老婆から目的地の地図を渡された。

出発しようとしたときに3人にyukitoはそれぞれ小さい袋を二つずつ渡した。


「一つはMP回復グミでもう一つはHP回復グミ。

ポーションはかさばると思って圧縮しておいた。

1つでそれぞれ全回復はするから、解毒はHPのほうでできるけれど、呪いは含まれてないから気を付けて。

今回は呪いをかけてくるような高等な敵はいないからこれで問題ない、って師匠に言われた。。」

いったあと老婆を見る。


「その通りじゃ、途中立ち寄ったとしても高等系の魔獣はおらんから心配するな。

エレサはブラウンドラゴンの特徴や駆り方を知っておるから指示を受けるといい。

まあお前たちのステータスなら使ってもグミ2つじゃろうけれどな。

じゃが油断する出ないぞ。

奴らは今熟睡中じゃ一気に襲って討伐してからその先の山の洞窟にある魔石を採取して戻ってくるのじゃ。さあ、いったいった!」

「「「はい!行ってきます」」」


返事をすると3人はすぐに姿を消した。

頑張れと心の中で叫ぶyukitoと隣で微笑む老婆を残して。


3人は森を超えて岩肌の大きな山のすそに現れた。

この先にブラウンドラゴンが固まってねているため、まずは攻撃の仕方をエレサから説明を受ける。

首と胸の間に逆鱗の部分がありそこが弱点なのでそこに水魔法で攻撃することがベストだという。燃やすと素材として使えなくなる可能性があるので火属性魔法は禁止。

逆鱗が弱点でも仕留められない可能性があるので弱ったところで首を切り落とす。

ということだった。

できれば一人1体の攻撃がいいけれど、無理そうだったら前衛二人が一緒に一体を攻撃し仕留める。

その間防衛でエレサが残りをよわらせつつ仕留め終わった前衛がそれをまた仕留めていくという作戦となった。


月明かりに照らされたドラゴンが3体丸くなって等間隔に寝ていた。

丸くなっているので逆鱗部分を狙えない。

どれくらい強度があるのか試しに一番近くのドラゴンにharumaは詰め寄りドラゴンズ頭上めがけて飛び上がりそのまま首に剣を切りつけた、が、全く刃が入らない。

その衝撃でドラゴンは目を覚まし、首を持ち上げてこちらをみるや戦闘態勢となりそれに気が付いたほかの2体も異変に気が付き目を覚ました。

首に衝撃を受けたドラゴンは近くにいるharumaに気が付かず離れたところにいたayaとエレサに向かってブレスを攻撃しようと大きく息を吸い込んだ。

その間にエレサは弓で他の2体の弱らせるために弓を次から次へと放っていた。

ayaはブレスがエレサに当たらないように水魔法で防壁をくりだし、harumaはブレスが図れる瞬間に近距離から水魔法で氷の塊を逆鱗にぶち込んだ。

ドラゴンはブレスを吐くことなく衝撃に首の根元からくの字になって地面に崩れ落ちた。

そこに再度首の根本付近に向け剣を切りつけると難なく首を落とすことができた。

ayaはharumaが攻撃したのを確認するとエレナにむかって接近してきてる1体に向かって魔力を十分に込め逆鱗向けて水魔法をぶち込んだ。

無数のつららが突き刺さり痛みにもがくドラゴンに再度水魔法で凍らせ動きを封じ、harumaがまた首の根元から切り落とす。

最後の1体はエレサの無数の矢により視力を奪われた。

攻撃対象を確認することができず、あたりかまわずブレス攻撃をする。

その間もとめどもなく降り注ぐ矢の攻撃にブレスを吐くこともできなくなった。

それでもまだ動くことを止めないため重力操作の魔法グラビティをかけ地面にべちゃりと押さえつけ、そこをayaが首の根元から切り落とした。


始めの計画からは少し変更はあったが、臨機応変に対応できる3人は無事に成功を収めた。

一人1体を鞄に詰め込むとyukitoの求めている素材探しに奥の山へと向かった。

山の中腹にたどり着いた3人だったが、洞窟が見当たらない。

場所をまちがえたかと確認するが老婆の地図の示す場所に間違いない。

ayaが不思議に思って目の前の岩肌を触れようとしたとき吸い込まれるように二人の前から姿が消えた。

二人は慌ててayaの触ったところに手をかざすと同じように吸い込まれた。

闇に包まれるはずの洞窟が奥のほうの光により形を確認できる。

3人はその光に向かって奥へと進む。

光が強くなっていくとそこには広々とした空間が広がり様々な色が輝いていた。

yukitoが必要としている緑の魔石を10個ほどharumaは鞄に詰め込むと、今後必要になるかもしれないため種類の違う魔石を3人で数個ずつ手分けして採取した。


家に戻るまでが任務だと緩みかけた気持ちを引き締め、洞窟の外まで歩いて移動した。

洞窟の中は結界により魔法が使えないようだ。

外に出るともうあたりはうっすら明るくなっていた。


そのころ老婆とyukitoは作業場のわきに空間魔法を使って素材置き場を設置していた。

老婆なら一瞬なのだが、yukitoに特訓として作業をさせているため何度もやり直し、ようやく大量に保存ができ、しかも人の出入り可能な空間が完成した。

生きているものが足を入れることがなかなかできず苦労したのだ。


完成し休憩をしていると3人が家の前に現れた。


「おかえり~大丈夫だった?けがとかしてないか??」

「ご苦労であった。坊主は心配しすぎじゃ、仲間をもっと信頼性!

それより疲れてるところ悪いがドラゴンを全部隣の空き地にだしてくれるかのう

魔石は作業場に置いてやってくれ。」

yukitoを軽くしかりつけると老婆は家のわきの広場に移動した。

それに続き4人も移動する。

yukitoのわきにayaが移動して

「心配してくれてありがとう。うまくできたと思う。あとで教えるね。

強化のおかげで安心して戦えたよ。」とにこりと微笑みかけた。


その後ドラゴン2体を全員で解体をした。

始めは老婆とエレサでやるから邪魔だと言われたが、今後のためにと嘆願し全員での作業になった。

残りの1体は冒険ギルドにもっていけばクエストが完了の証明になり、無駄に冒険者が派遣されずにすむ。

またクエストは受託作業を行っておらず、ランクにも対応していないので報酬がもらえるとは限らない。

だが素材として買い取ってもらえるので報酬代わりになる。

解体した2体は肉は食料、それ以外はyukitoの仕事の素材となる。


作業が終わり、日が完全に明けるまで仮眠をとって体を休めた。








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