表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
数分間の笑える話~ファミレスで飯待つ二人~  作者: 新美りん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

19/23

スマホが臓器なやつ

「以上でよろしいでしょうか?お待ちくださーい」


 注文を終えた俺たちは無敵だ。そんな顔をする彼に俺は微笑み、言葉をかける。


「最近何か面白いことあった?」


「スマホ新調したくらいか?」

「画面割れてたもんな。いつ変えるんだろ?って思ってたわ」


「ほんとは変えたくなかったんだけどな。調子狂うし」

「言うほど狂うか!?スマホ変えたくらいで!?」


「朝起きたときの動悸息切れめまいがやばい」

「学校遅刻した原因それ!?もはや精神的な話だろ!」


「スマホって俺の臓器みたいなもんだからさ」

「えらいピカピカした臓器持ってんな!」


「無かったら不安になるくね?」

「実際なる」


「大体手元にあるくね?」

「実際ある」


「てことは臓器じゃね?」

「それは違うね!ごり押そうとしても無駄だね!」


「人肌に温かいけど?」

「じゃあ臓器か」


「わりとつるつるしてる」

「臓器じゃないな」


「色は赤黒い」

「臓器だな」


「金属製ではある」

「じゃあ臓器じゃないね!ほとんどの臓器はタンパク質だね!レンチンしたら固まるやつだね!」


「新しいスマホレンチンして固まったら臓器ってことでいいか?」

「やめとこう!どう考えても壊れるだけ!」


「沈黙の臓器、それがスマホってわけだな」

「チーズのないピザ!音の出ないスマホとか意味ないだろ!」


「無駄にこそ楽しさを感じるのが人間だろ?」

「時間の使い方とかならね!内臓には適応されないかも!」


「外付けの臓器だけど」

「外臓にも適応されないね!言い方悪かったかな!?」


「外臓差別については一旦置いとくとして」

「そんな言葉あるんだね!?置いといていただいてありがとうございます!」


「ともかく変えてよかったわ」

「結局どんなスマホにしたの?」


「パカパカできて」

「ん?」


「ボタン連打できて」

「ボタン?」


「ワンセグやおサイフケータイなどのサービスを利用でき」

「ガラケーかよ!」


「──フィーチャーフォン、な」

「どっちでもいいわ!」


「お待たせしましたー。ホルモン焼きですー」


「データ消すの忘れたからあんまり見ないで」

「牛のホルモンな!お前の臓器じゃねーから!」


 こうして俺の待ち時間は消えてしまった。

 てか、この飯うま。帰ったらレビュー書こ。

「スマホはもはや俺の臓器」

「スマホはもはや俺の臓器」

「スマホはもはや俺の臓器」

「スマホはもはや俺の臓器」


次回投稿は1/29(木)7:00を予定していますよ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ