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プロローグ

小説家になろうには、初投稿です。

完結済みです。 全79話で20万文字弱。


あんまり重いファンタジーではないので、軽い気持ちで読んでいただけるとありがたいです。

この世界では、人はひとつだけ、神から授かる力がある。


火を操る者もいれば、風を読む者もいる。

刀を強くする者もいれば、自分だけ透明になれる者もいる。


人々はそれを神祝福ギフトと呼んでいる。


そしてわたし、ジウイは——

絵に描いた小動物を、現実に呼び出せるという、実に平和的なギフトを持って生まれた。

そしてそのギフトを使って絵描きと冒険者の二足の草鞋をはいている。


えっ? 戦えない? 冒険者としては役に立たない? 

ふん、それはお前の想像力が貧弱だからだが?


「ジウイさん! すごいです! ネズミが鍵を運んで……!」

「わたしのアニマたちは、見た目だけでなく、賢さも描写通りですからね」

「でも……どうしてウサギだけ、あんなに大きいんですか……?」

「癒やしが必要だったからだが?モフモフは大切でしょう?」


そんなわけで今日も、わたしはこの寂れたギルドの端っこで、

戦闘にむかないギフト持ちの落ちこぼれどもに混ざって、ちょっとした依頼をこなしている。


たとえ、誰から「お子様」だの「毒舌清楚ぶりっ子」だの言われようと。

わたしはわたしのやり方で、絵描き兼冒険者としてこの世界で生きていこうと思ってますので。


だってこれは、神様のくれた「贈り物」だからね。


読んでいただきありがとうございます。

評価いただけますと大変励みになります。

よろしくお願いします!


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毎日3回程度投稿予定です。

最後まで書ききっておりますので、是非更新にお付き合いください。

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