第4話、雨は沿うのものなり
第4話です!
次話は、主の気分によって作成します!
雨は沿うのものなり
今日は部内戦があり、亮太とペアを組んで試合臨んだが、やっぱり篠原と宮下には勝てない…
やっぱ強いな……
今日は家族皆で外食に行く事になった。
俺には7歳年下の弟がいる。
まあ4人で出かけた。
母「貴明なに食べる?」
貴明「うーん、チキンポテトサラダで」
春人「ハンバーグ!」
?「なにそれ!?」
どこからか聞こえたことがある声がした。
「あっ……!」
そこには川村さんがいた……
あーなんでこんな所で会っちゃたんだろう…
ーーー琴葉視点ーーー
「あっ……」
飯山君と目があって頬が赤くなるのが分かる。
食べ終わりいざ帰ろうと外に出ると雨が降っていた…。
傘持ってきてないのにー!
どうしようかと戸惑っているとお母さんが誰かと話していた。
見覚えのない人だったがその人の隣にいた人を見て悟った…。
そのおばさんの隣にいたのは頬を赤くしている飯山君だった…
「ほーら、琴葉挨拶しなさい」
「え、えっと、貴明君と同じクラスの川村琴葉って言います…」
顔が熱くなり自分でもドキドキしていたのが分かりました。
琴葉母「あらー、雨降ってるじゃない」
「そうですねー、うちは4本持ってきてるんですけど、入りますか?」
「えーいいんですかぁ?」
「いえいえ、全然大丈夫ですよ!」
私は母と二人で来ていました。
すると
「じゃあ貴明君と琴葉が一緒に傘に入ればいいんじゃない?」
「おーいい案ですねー」
「え…!?」
二人とも口揃えて言った。
しかし両お母さんの意見は変わらず……
「ご、ごめんね、こんな事になっちゃって…」
「い、いや大丈夫…」
「そ、それに嫌じゃないし…」
「え、どういう事?」
「い、いや、何でもない!」
川村さんとこんなことになるなんて…
飯山君とこんなことになるなんて…
ーーそれからーー
琴葉「飯山君?」
貴明「ど、どうしたの?」
「き、昨日はごめんね…」
「飯山君、肩濡れてたし…」
「いやそのくらい全然大丈夫だよ!」
「う、うん…」
そう言う飯山君はとても愛らしくて、すごく優しい瞳だった。
皆さんのアドバイスも踏まえながら書いていきたいと思います!