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じゃんけんの末路!!

ー前回のあらすじー


魔王軍の幹部の男とじゃんけんで決着を決めることになったでごわす。


                          -完ー


じゃんけん、、、その競技は古くから何かの争いごとに平等に決着をつけるために用いられてきたものだ。


三種類の技からなるその競技は、、、、


ネイル 「おい、お前なにじゃんけんの解説してんだよ。みんな知ってんだよ。早くやろうぜ。」


このクソ野郎。誰のせいでこんな運ゲーになったと思ってやがる、、。


俺   「そうだな。じゃあ、最初にお前がいけ。そして俺は、、、逃げる。」


ネイル 「ちょっとまて!!なんか俺の知らない作戦が組み込まれてるんですけど!!」


俺   「誰のせいでこんなことになったと思ってるんだよ!!そもそもお前が、、」


幹部  「あ、あのぉ、、早くじゃんけんやりませんか??」


俺   「、、、、そうでね。じゃ、ネイル君お願い、、、、っていない!!」


俺とこの大男の会話の隙にあいつ逃げやがった、、、。マジこの窮地脱出したらみつけだして埋めてやる!!!


俺は腹をくくって男の前に立った。


幹部  「じゃ、、いくぞ。」


俺   「あぁ、こい、、。」


お互いに「さいしょはグ――!!じゃんけん、、、ぽっ!!」と力強く繰り出した。


俺   「、、、、、。」


幹部  「、、、、、。」


二人とも相手の顔をみて笑った。


アイコだ、、、、。


もう嫌だ、、、。ほんと勘弁して、、。マジでしょんべんちびりそう、、、。


そんな俺の気持ちと裏腹に男は「アイコでぇ」と発した。


俺も自然に体が動き次の手を繰り出す。


お互いにこれが決着の一手になると思い繰り出した手、、、。


俺はグー。相手は、、、、、、、チョキ。


俺は見事じゃんけんを制したのであった、、、。


俺  「よっしゃぁぁ!!これで俺の勝ちじゃ!!!おい悪党頭をさげぇぇぇl!!」


俺は完全に勝った気でいた。


相手は頭を垂れるわけでもなくのしのしと倉庫と思われる建物に入っていきなにやら巨大な大剣を持ち出してきた。


俺  「ちょ、、お前なにしてんの??」


幹部 「どうせ死ぬんなら戦って死のうと思ってな、、。勇者に俺ごときが勝てるわけないが俺も男だ!!たたかって華々しく最後を飾らせてもらう!!」


おいおいおいおいおいおい。それ正解なのよ。その戦うって行為正解なのよ。だって俺なんちゃって勇者なんだもん。


普通死ぬんならワンチャン狙って戦うってことくらい考えとけよ俺!!!


どうする俺??


ー続くー

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