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デザートをもとめて

作者: Mr.Might

 魔道具使いのメルンにとって、日々の小さな楽しみは――やっぱり「デザート」。

 けれど、その一口にたどり着くまでがどうにも一筋縄ではいかないのが世の常でして。


 さて今日は、どんな騒がしい一日になるのでしょうか。

 カラン、と軽やかな音を立てて、魔道具冷蔵箱の取っ手が開く。

「……ふふ、今日のお楽しみ」

 魔道具使いメルンは、両手を胸の前で合わせ、つい顔をほころばせた。箱の中には、昨日わざわざ町の菓子職人から取り寄せた特製のデザートが収められている。しっとりとしたスポンジに香り高い果実を混ぜ込んだ、小さなマフィン。焼き上げてすぐに冷却魔術を施し、この冷蔵箱で一晩寝かせた逸品だ。


 冷蔵箱はメルンの自慢の魔道具の一つである。温度調整はもちろん、保存する物に応じて湿度も切り替えられる。庫内の魔力結晶はまだ十分な輝きを放っており、保存状態は完璧。昨日の姿そのままに、美味しさを一滴も逃さず眠っているはずだ。


 今日の仕事もひと段落。依頼品の修理を済ませ、ようやく自分の時間が訪れた。

「さて、紅茶をいれて……」

 お気に入りのカップを棚から取り出しながら、メルンは小さく鼻歌を口ずさむ。

 ひとり暮らしの小さな工房兼住居。壁には大小さまざまな魔道具が並び、床には半端な魔石の欠片が散らばっている。ごちゃついた作業場だが、彼女にとっては何より落ち着く空間だった。


 椅子を引き、テーブルの上にマットを敷き、皿を用意する。白磁の皿に映えるはずのマフィンを思い描いただけで、胸がときめく。

「よし、今日という一日のご褒美タイム……!」


 その瞬間。


 ――チリン。


 店の入り口に取り付けられた呼び鈴が、場違いなほど甲高く鳴った。


「え?」

 メルンはきょとんとした顔のまま、片手に皿、片手にフォークを持った姿で立ち尽くした。

 夕刻。こんな時間に訪ねてくる客などめったにいない。今日の予定はもうなかったはずだ。


 鈴の音に続き、バタバタと小さな足音が近づく。

「おねえちゃーん!! たすけてー!!」


 ドアが乱暴に開かれ、勢いよく飛び込んできたのは、近所に住む少年アル坊だった。髪はぼさぼさ、顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃ、必死に息を切らしている。


「ちょ、ちょっとアル坊? どうしたのそんなに慌てて」

 慌てて皿を置いたメルンは、駆け寄る少年の肩を抱え、息を整えさせようとした。


「おねえちゃん……ぼ、ぼく……」

 アル坊の目には、まるで雷雲を背負ったかのような恐怖が浮かんでいた。


「妹のおやつ、食べちゃった……!」


 場に、気まずい沈黙が落ちる。


「…………」

「…………」


 メルンは天井を仰ぎ、ため息をついた。今にも崩れ落ちそうなアル坊の表情を見るに、これは相当な事態らしい。


 「……つまり」

 メルンは額に手を当て、少年の訴えを整理しようとした。

「おやつを食べたのはアル坊。で、それは妹ちゃんの分だった。で、今、妹ちゃんは……?」


「怒ってる!! すっごく怒ってる!!」

 アル坊は半泣きで叫んだ。両手をぶんぶん振りながら、背筋を震わせる。


「……怒るのは当然でしょうね」

「でもでも! 妹ってば雷より怖いんだよ!? お父さんだって泣かされたことあるんだから!」


 メルンは思わず「ぷっ」と吹き出しそうになった。が、アル坊の真剣な顔を見て堪える。

 確かに、アル坊の妹――あの小さな少女は、感情表現がまっすぐすぎて手がつけられないところがあった。泣けば川のように泣き、怒れば火山のように怒る。その迫力に、周囲の大人たちが折れることもしばしばだ。


「雷より怖い……って、子どもなのに?」

「ほんとなんだって! 前なんか、僕が勝手に靴をはいたら『お兄ちゃんの足なんかに使われるのはイヤ!』って、泣きながらほうきを振り回してきて! 僕、あれで青あざだらけに……!」

「……」

 メルンの頭に浮かんだのは、小さな妹ちゃんが仁王立ちして、雷鳴のごとく叫ぶ姿。あまりにも生々しい想像に、思わず口元が引きつる。


「と、とにかく! 妹は僕を絶対許さない! このままだと僕は……っ!」

「別に命までは取られないと思うけど」

「いや、命より大事なプライドが砕け散る!!」


 アル坊は大げさに床へ崩れ落ち、メルンのスカートをぎゅっと掴んだ。

「お願いだよお姉ちゃん! なんとかしてよ!」


 その姿は、もはや町の少年ではなく、処刑場に連れていかれる罪人そのもの。

 メルンは肩を落とし、大きなため息をひとつ。


「はぁ……。謝れば済む話じゃないの?」

「無理! 無理無理無理! あんな雷神の前に頭を下げるなんて!!」

「……雷神ねぇ」

 メルンは小さく笑い、首を振った。


 けれども、必死にすがりついてくる少年を無視できるほど、彼女の心は冷たくない。

「……じゃあ、妹ちゃんに新しいおやつを作ればいいんじゃない?」

「つくる? ぼくが?」

「そう。材料をそろえて、ちゃんとお詫びの気持ちを込めて作ったら、きっと許してもらえるわ」


「……! そうか……!」

 アル坊の瞳が一瞬で輝いた。まるで暗い洞窟に光が差し込んだように。


 ――メルンは知らなかった。

 この提案が後に、オークの群れと爆発ガス、そして地底湖の怪物を巻き込む大騒動のきっかけになることを。


 翌朝。

「じゃ、行きましょうか」

 メルンは肩に大きめの荷袋をかけ、腰にはいくつもの魔道具を提げていた。アル坊はというと、緊張した顔で彼女の後ろをぴったりついている。


 妹に渡すお詫びのデザート――マフィンを作るには、森でしか手に入らない素材がいくつか必要だった。特に、甘みと香りを強める「銀花の蜜」。これを求めて、二人は町外れの森へ足を踏み入れたのだ。


 森は思った以上に静かで、時折鳥のさえずりや木の葉のざわめきが響く程度。アル坊は落ち着かない様子で何度も後ろを振り返り、そのたびにメルンのローブの裾を握る。

「ね、ねぇお姉ちゃん……なんか静かすぎない?」

「そうね。……気を付けましょう」


 その言葉を合図にするかのように、木々の奥から聞こえてきたのは、重い足音。

ドス……ドス……ドス……。

「……まさか」

 メルンが声を低くした次の瞬間、木陰から姿を現したのは、粗末な革鎧に棍棒を構えた数体のオークだった。


「ひっ……!」

 アル坊が情けない声をあげる。


「大丈夫、大丈夫。眠らせてしまえばいいのよ」

 メルンは冷静に、腰の魔道具筒を取り出した。起動用の魔力石をはめ込み、狙いを定める。

「スリープガス、発射――!」


 ぶしゅうう、と白い霧がオークの群れに広がる。

 ……が。


 次の瞬間、オークたちが苦しげに目をこすり、暴れ出した。

「ぐおおおお!?」「め、目があああ!」


「……あれ?」

 メルンは目を瞬いた。

 鼻をつくのは、甘ったるい匂いではなく、むしろ刺激臭。じりじりと肌を焼くような熱気さえ漂っている。


「お、お姉ちゃん、これ……眠ってないよ!?」

「ちょ、ちょっと待って、これ……爆発ガスじゃない!」


 オークたちが混乱している間にも、霧は広がり続ける。そこへ、タイミング悪く食料を調達して戻ってきたオークの一団が加わった。

「なんだこの臭いは!?」「う、うぐっ!」


 さらに不運は重なる。倒れていたサラマンダーが「ケフッ」と咳をしたのだ。その口から、かすかに火花が混じる。


 ――次の瞬間。


 ドガアアアアアン!!!


 凄まじい爆音と衝撃波が森を揺るがせた。

 メルンとアル坊は咄嗟に防御用のリングを起動し、結界に身を包む。

 だが、その衝撃は予想をはるかに超えていた。


 結界が一枚、砕け散る。

 二枚目も耐えきれず、弾け飛んだ。


 耳鳴りの中、メルンは愕然と呟く。

「……あちゃー……今のリング、ひとつで三人家族が一年暮らせる値段なのに……二つも……」


 アル坊は地面にへたり込み、呆然と空を仰ぐ。

「お姉ちゃん、ぼく……生きてる……?」

「ええ、なんとかね。財布は死んだけど」


 爆心地には巨大なクレーターができ、そこへ森の川が流れ込みはじめていた。数日もすれば、小さな湖になっているだろう。

 ――その湖が、後に地図に載ることになるのだが、それはまた別のお話。


 メルンは額を押さえ、深いため息をひとつ。

「とりあえず、銀花の蜜は無事に手に入れたし……残りの材料も集めないとね」


 爆心地にできた巨大な穴は、まだじゅうじゅうと熱を帯びていた。岩肌は黒く焦げ、木々は根こそぎ吹き飛ばされ、あたり一面はまるで戦場のよう。

 その中心を見下ろしながら、メルンは腰に手を当てて唇を噛む。


「……これ、あとでギルドに報告したら討伐依頼と情報提供の褒賞で回収できるかしら」

「ほ、報酬?」

「そう。オークの巣とサラマンダーが同時に吹き飛んだのよ? かなりの金額がつくはず。……とはいえ、しばらくは財布の中身が寂しいわね」

 そう言って、彼女は指先でちぎれたリングの残骸をつまみ上げた。金色の輝きは跡形もなく、焦げた破片になってしまっている。


 アル坊はまだ足を震わせていた。

「お、お姉ちゃん……ぼく、こんな大変なことになるなんて思わなかった……」

「だいたいはね、私も思ってなかったわ」

「ごめんなさい……」

「謝るなら妹ちゃんにでしょ」

 軽口を叩きつつ、メルンは荷袋から小瓶を取り出した。先ほどの混乱の中、なんとか回収した銀花の蜜だ。瓶の中で、きらきらと光の粒を浮かべながらとろりと揺れている。


「よし、ひとつ目の材料は確保。残りは二つ」

「……あと二つもあるの?」

「そうよ。甘みを整える『白晶粉』はすぐに手に入るけれど、問題は最後の仕上げに必要な『魔力茸』ね」


「ま、魔力茸?」

「そう。魔力を帯びた特別なキノコ。あれを加えることで香りと風味が格段に増すの」

「それって、どこに……?」

 アル坊の問いに、メルンは空を見上げて小さくため息をついた。


「たいていは、洞窟の中。……しかも、地底湖なんかに棲む魔獣の背中に生えてたりするのよね」

「せ、背中!? そんなの、どうやって取るの!?」

「それを考えるのが魔道具使いってものよ」


 メルンはにやりと笑い、腰の魔道具筒を軽く叩いた。

「さ、アル坊。次の目的地は決まったわ。洞窟探検よ!」


 少年は青ざめた顔で首を振る。

「ぼ、ぼくのおやつ……妹のおやつ……いや、命がけすぎる……!」

「甘いわね、アル坊。美味しいデザートってのは、命を張る価値があるのよ」


 その言葉に、アル坊は絶句した。


 森を抜け、さらに山道を進むこと数時間。二人はようやく、岩肌にぽっかりと口を開けた洞窟の入り口にたどり着いた。


「ここ……だと思う」

 アル坊がごくりと唾を飲む。洞窟の中は冷たい空気が流れ込み、ひやりと肌を刺す。


「気をつけて。こういう場所は音が響くから、足音ひとつで魔獣に気づかれるわ」

 メルンは小型の魔道具ランプを起動させ、淡い光で周囲を照らした。岩肌はつややかに濡れ、天井からは水滴が滴り落ちている。


 二人が慎重に奥へと進むと、やがて広大な空間が姿を現した。

 地下に広がる湖。暗いはずの洞窟内で、湖面は不思議な青白い光を放っている。その光の源は、水面の奥でゆらゆらと動く巨大な影だった。


「お、お姉ちゃん……あれ……」

「ええ、間違いないわね」


 湖を悠然と泳ぐのは、地底ワニ。その背中には苔のように小さなキノコが群生していた。しかし、ただのキノコではない。ひとつひとつが淡く発光し、魔力の波を放っている。

「魔力茸……! あれさえ手に入れば、マフィンは完成するわ」


「で、でも……背中に生えてるんだよ!? どうやって取るの!?」

「方法はいくつかあるけど……安全第一でいきましょう」


 メルンは腰から取り出したのは、糸巻き状の魔道具。

「これは『魔力捕縛糸』。普通の糸じゃなくて、魔力を伝えて対象を縛ることができるの」

「それでワニを捕まえるつもり!?」

「まさか。捕まえたら私たちが餌にされちゃうわ」

 メルンはくすりと笑い、糸巻きを湖に向けて構えた。


「目的は、茸だけ」


 パチン、と指を鳴らすと、糸巻きから細い光の糸が放たれた。それは湖面を滑るように伸び、地底ワニの背にぴたりと吸い付く。メルンは手元の輪を回し、器用に茸の根元を絡め取った。


「す、すごい……!」

「静かに。まだ気づかれてないから」


 息を呑むアル坊を横目に、メルンは慎重に糸を引き戻す。茸がゆっくりと、背中から浮かび上がってくる――。


 しかし、そのとき。


 ――ばしゃあん!


 地底ワニが突然、巨体をくねらせ水面を叩いた。波が押し寄せ、岩場にいた二人をびしょ濡れにする。

「ひゃあああっ!」

 アル坊が尻もちをつき、声をあげる。その音に敏感に反応したのか、ワニの黄色い眼がぎろりと輝き、こちらを捕らえた。


「気づかれた……っ!」

 メルンはすかさず糸を引き、茸を手元に回収する。だが同時に、地底ワニが大口を開け、鋭い歯をきらめかせて迫ってきた。


「に、逃げようよお姉ちゃん!!」

「逃げても追いつかれるわ! 後ろをみちゃだめよ! 怯ませる!」


 メルンは懐から別の魔道具――球体のカプセルを取り出した。

「フラッシュ・スフィア、起動!」


 次の瞬間、閃光が炸裂した。

 地底ワニは目をくらまされ、苦痛の咆哮を上げる。


「今のうちよ! 走って!」

「わ、わああああ!!」


 二人は足をもつれさせながら、洞窟の出口へ駆け抜けた。

 背後から轟く水音と怒号のような唸り声。だが、幸運にもワニは湖の外までは追ってこなかった。


 外に飛び出したとき、アル坊は地面に突っ伏して大きく息を吐く。

「し、死ぬかと思った……」

「ふぅ……でも、おかげで収穫できたわ」


 メルンの手には、淡く輝く魔力茸が三本。

 その光は、これまでの苦労をねぎらうように温かく瞬いていた。


 メルンは濡れた髪を払いながら、掌に収めた三本の魔力茸をじっと見つめた。

 どれも淡く発光し、ほんのり甘い香りを漂わせている。命懸けの成果だ。


「これで材料は全部そろったわ。帰って、マフィンを作りましょう」

「……本当に、こんな大変な思いしてまで作るものなの?」

 アル坊が苦笑まじりに問うと、メルンは肩をすくめて答えた。


「当然でしょ? “今日のデザート”なんだから」


 ◆


 店に戻ると、メルンはすぐさま調理を開始した。

 粉をこね、卵を混ぜ、香り高い魔力茸を細かく刻んで加える。

 オーブン型魔道具を温めると、ほのかに青白い光が生地に混ざり込み、

 焼きあがるにつれて甘やかな香りが店中に満ちていった。


「できた……っ!」

 こんがりと焼けたマフィンを取り出すと、茸の光は柔らかく残り、

 まるで夜空の星を閉じ込めたように瞬いていた。


「わぁ……きれい……!」

 アル坊の目が輝く。その表情に、メルンは小さく笑った。


 しかし――。


「お姉ちゃーん!!」

 店の扉を勢いよく開け放って、アル坊の妹が駆け込んでくる。

 その顔は、雷雲を背負ったように険しい。


「アル坊! またわたしのおやつ食べたでしょ!!」

「ひぃぃっ! ごめんなさい!!」


 メルンは慌ててマフィンを差し出した。

「ちょ、ちょっと待って! これを食べて落ち着いて!」


 妹はぷんすかしながらも、マフィンを一口かじる。

 途端に頬がとろけ、目を丸くした。


「……おいしい……」

「だ、だろ? ほら、もう怒るなって……」

「でもアル坊は許さない」

「ぎゃああああ!!」


 そんな騒がしいやりとりを横目に、メルンは肩をすくめて紅茶を淹れる。


「やれやれ……。命懸けのデザートも、結局はご近所トラブルの仲裁役ね」


 だが、テーブルに並んだ星のようなマフィンは、確かに彼女の努力の結晶だった。


――そして、洞窟の湖に残された地底ワニの背では、新たな茸が芽吹き始めていた。

それが次なる騒動を呼ぶのかどうかは、まだ誰も知らない。

……というわけで、今日のデザート「星明りマフィン(仮称)」は無事に完成しました。

 材料調達にオーク退治やサラマンダー爆発、さらには地底ワニとの死闘までついてくるとは、我ながら割に合わない気もしますが――。


 でも、ひとくち食べれば全部吹き飛ぶんです。

 甘くて、ふわふわで、ほんのり魔力が効いていて。

 なにより、誰かが「おいしい」って笑ってくれる瞬間が、最高のご褒美ですから。


 ……ただし、アル坊。

 次に「妹のおやつ問題」で呼び出されたら、その時は自分で材料を取りに行ってもらうからね?

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