フライドポテトとガムシロ
にゃー!
「へぇ、ここが俺の新しい家かぁ」
俺はショウタ、神さ。
空港を出る頃には日は沈み人々はキチガイしていたので、機内でナオーからヌオーに進化した使い捨てTENGAを片手に、俺は王国の湾岸都市マヤクッフの1等住宅街に用意された完全個人用タワーマンションの最上階、334階にいた。
全ての部屋、全ての階が俺だけのもの。これが勇者待遇だ。
窓からは王国中のネオンがキラキラと輝いて銀河のようなキチガイ。
「人がゴミのようだ。ゴミが」
「お怒りのようですね。ショウタ様」
バニーガール赤髪ツインテの彼女は、王国から派遣された勇者補助魔導師のマサショミュ。国際ルテホラブ空港で彼女に迎えられ、それから直ぐに王国馬車で転生勇者のためと用意された自宅へ移動した。
ところで彼女も例に漏れずキチガイなのだが、それと関係なく俺はイライライライライラマイライライライラマイライライライライラしていた。
なぜこんなちっぽけな俺以外全員のキチガイのために魔王討伐なぞしなくてはならないのか、実はまだ納得していなかった。
「消しゴムって人に貸した時に使ってない角で消されるじゃないですか」
「そうですね。ショウタ様」
彼女は表情1つ変えない。か゛わ゛い゛い゛(迫真)
「あれってキチガイってことでおk?」
「左様でございますショウタ様。作用点でございますショウタ様」
しかし俺は道中で拾ったスーパーマジックストーン、【イレィサァー改弐】の魔法力で、どんな相手も消しゴムマジックで消しちまうのさ!!
「イクぞ、マサショミュ。王からもらったこの家は快適だが、一刻も早く国民のために魔王討伐せねば」
俺は決意した。俺以外全員キチガイなら、魔王ジロウーマルもキチガイだ。つまり魔王討伐はヨユー(●´ω`●)
「かっこいいですショウタ様。スーパー指揮官マスタートレーナープロデューサー提督CEOショウタ様とお呼びしてもよござんす?」
「いいお(^ω^)」
────
そうして朝が開け、ダブルベッドからマサショミュを起こすと目覚めのべろちゅ♡をするフリをしてトーストを口にくわえる。
今日は王都、嘔吐に冒険の出発を伝えに行かねば!
こうして俺とマサショミュは歩き出した。キチガイ共のいる地上に続く、エレベーターへと────
あとがき
私は後悔しています
私は、こんなものを書いてよかったのかと。
うそぴょん




