『世界の本質を知る思想』
『世界の本質を知る思想』
㈠
世界の本質を知るためには、やはり、内界から外界へと、飛び込まねばなるまい。
㈡
しかし、同時に、世界に飛び込んだ時に、得た物、傷付いた物、それを把握しておく必要がある。
㈢
何かを具現化するには、それらを敷衍した、現実の先の真実が重要であろう。
㈣
また、自分が自分でなくならない様に、配慮し、自己を自己の状態で世界にアタックする訳である。
㈤
すると、自ずと結果は、導かれるだろうし、そこで得た進路が、文章化されれば、思想になる。
㈥
世界の本質を知る思想とは、自分にとって、この様な推移の中で、生じる現象であると言える。