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この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

控えめな君、無色のきみ。

作者:霞深 夕
 --きっと、誰にだって話したくない過去がある。

 
 高校2年に上がった元陸上部、現文学部所属の巽啓の元へ、友人の立葵の紹介の元、男性が苦手だという少女七瀬葉月が相談に訪れる。
 葉月の相談とは5月の頭に迫る体育際のクラスリレーについて、足が速くなりたいという相談だった。
 最初は渋る啓だったが、友人の頼みを無下に出来ず了承し放課後を利用し、しばらく指導することに。
 体育祭が迫るある日、男子生徒から告白を受ける葉月の姿を目撃した啓だったが、その葉月はまるで普段自分が教えている葉月とは別人のようで……。

 葉月の秘密、想い。それらを経る内に互いに惹かれ合うのだが……。
 
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