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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

悪には制裁を

作者: 阿川 奈南

いっきに書いたものですし

初投稿なので、お手柔らかに


ある少女は、彼女の中の最後の涙を流した

ある日のこと、少女は最愛の人からこう告げられた

「お前みたいな女最初から、俺には不釣り合いなんだよ!」

そしてピンク色の髪の女が男の背中から顔を出し、こう言った

「御免なさい、あなたみたいな完璧な人ではなくてけれど私は嘘偽りもなく、この人が好きなの」

偽りの涙を流しながら

そして、男は女を心配し

「お前はいったい何回人を泣かせたらいいんだ!」

まだ一言も発していない少女の胸ぐらをつかみ、殴った

それでもきがすまず、女の腹と顔を蹴った

そして男は言った

「お前は生きてる意味も、誰にも必要にされていない」

少女は顔を一行に上げずただ地面をみていた

そして最後に告げた

「もう二度と俺の前に現れるなよ!」

そして女は勝ち誇った顔で少女に言った

「まぁ、貴方みたいなブスはこの人には似合わないわ」

男は当然だと言わんばかりの顔をして

「俺のよこに相応しいのはお前だよ」

少女は言った

「何も知らないお前たちに制裁を」

その数ヵ月後、少女は死んだ。

不思議な遺言を残して

『罪ある人に制裁を』


その数年後

男と女の間に子供ができた

子供は言う

「僕はなんのために生まれたの?」

女は言う

「私たちな愛されるためによ」

子供は言う

「もっと、大切なことがあると思うんだ」

男は言う

「もっと大切なことはないよ」

それで、子供は嬉しそうにだけど悲しそうな顔をした


その日、子供は悪夢をみた

子供は言った

子供ではないような、瞳の奥に潜んだ闇にきずかずに

男は言う

「もう大丈夫だよ、パパがついてる」

そういった瞬間、子供は悪魔みたいな声で笑い出した

「はははは、あははははは…」


子供は言った

「僕と彼女の約束…、忘れちゃいけなかったのに」

男と女は唖然とした

子供は悪夢で変わってしまったと

子供は言う

「父さん、母さん、謝りたい人とかいないの?」

男は言う

「どうしたんだ!?、壊れたのか」

「悪夢のせいよ、今すぐ病院にすぐ行きましょうあなた」

子供は笑顔で

「僕の質問に答えてくれる?」

男と女は答えた

「「いない」」

「そっか、じゃあもういいかな」

子供は言う

「僕の名前は、♯▲◇◎☆*」

「僕は、ある少女と契約を交わしたんだ」

男は言う

「違うお前は俺の子供だろ」

男と女は、悲しそうな泣きそうな顔をした

それを子供は嘲笑う

「ぼく、いや俺はなぁあいつとの契約があったからでお前らなんかに情なんか沸かねぇよ、だいたいおまえのせいで俺が被害に会ってるんだよ」

子供の顔をして、散々な事を口にした

「そんじゃあ、さっさと死んでくれよ。あぁ、けどそれじゃあ後で主に怒られるんだよなぁ」

子供は、何か思い付いた顔をして笑った


「なぁ、一方を殺したら、もう一方を主のもとに連れていってやるよそれとも殺されたい?」

子供はまるでゴミと話しているようして

女は言う

「もう、こうなるならさっさとこんな人と別れて新しい彼の所にいけばよかった。だいたいこいつの財布もうからからになるまでって思ってたのに~」

男も言う

「なんだよ、どうするヤるか、ヤられるんだったら殺した方がいい俺は死にたくない」



「「えっ!?」」



子供は笑う、腹を押さえながら嘲笑う


「愉快な演技を有難う、さあ幕をあげようか」

   「殺し合いの始まりだ」


数時間後、男の勝利で終わった

腕力の差があり圧倒的な勝利だった

男は勝ち誇った顔で

「さあ、おれをお前の主に会わせてくれよ」


「いいのか?、本当に連れてくよ?」

子供は笑う、男を嘲笑うように


「いいから早くしろよ!」

「俺は、お前を主に会わせたくないなぁ、お前俺の主に惚れるなよ」

子供は、冷気を放ちながら言う

男はまだ気がつかない、自分が傷つけた相手の事を


ついた場所は一見普通の家だが、男は見たことがあるような気がした

ドアを開けると

じぶんの子供が知らない少年に変わった

髪は黒く、背は長身で、かおは整っていた

男は唖然とする

何故なら、もう死んだはずの少女が生きていたから


少女は言う

「二度と表れないと言われたけど、私は了承してないからギリギリセーフ」

「いやいや、気にする必要無いだろ主は」

けれど、少女は一気に冷たく言い放す

「取りあえず、こっちの部屋に来なさい」

男は何も言わず付いていった


「主、そろそろ腹が減った」

「待ってて、もう少しだから」

少女は話した

「あなた言ったわよね、私は要らないと、私は自分の横には相応しくないと」

男は今さら気がつき言う

「俺が悪かった、お前まだ俺の事を好きなんだろ」

少女の顔が笑っていたのに急に真顔になった


男は思う

「『やっぱり俺の事好きなんだな、それで気を引くためにこんな事させちゃった俺って罪だなぁ』って思われてるよ主」

男は驚いた

少女は冷酷な顔をしながら言う

「お前なんかに好きになるものか、私が好きなのはこの犬だけだ」

少年は笑いながら

「犬って酷いよねぇ、もっとちゃんとした名前で読んでほしいな」

男は妬んだ

自分は手に出来なかった物をこの少女は手にいれたから

男の中の憎悪が膨れ上がった

その瞬間

男は倒れた、何があったのか分からずに穴が開いている胸をみる

そして、一気に痛みが押し寄せてきた

「ああああぁああぁぁぁぁぁぁぁああぁぁ」

少年は男の心臓を口にした

「良いときだったかな、一番憎悪が溢れてたよ」

少女は笑う

「せめて、私が見ているかしているときにしてよね!」

と言いながら

俺の穴が開いている部分を思いっきり踏みつけた

「ああぁあぁあぁぁぁぁあぁあぁぁぁぁぁぁ」

そんな声もついには、聞こえなくなり

少女は言った

「あぁ、人の死って呆気ないわね」

彼女は男に最後の笑顔を見せて

「あぁ、やっと幸せになれるわねレイホンド」


終わり


今後とも、ゆっくりと別の話を進めていきたいです














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