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 存在とは何か。

 何を持って生とし、何を持って死とする。

 肉体の死滅。精神の崩壊。

 

 定義をどこに置くか。ラインをどこに引くか。

 大衆用の答えと、個別の答え。

 時、場所、機会によって答えは変容する。


 目の前の世界が前と同じように見えても、これが同じ世界だとどうやって証明できるだろう。

 見えているものが真実とどうやって言い切れるだろうか。

 過去の物差しが必ずしも適用できるなんて保障はどこにもない。


 だが、それでも私は言いきれる。

 私の感覚が、私を証明する。


 私は、存在している。


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