表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/11

メイドに見つかってしまった…

「な、何をしているんですか…?」

やっばい。見つかってしまった…どうしよう。なんて言われるかな?怒られるかな?魔女狩りとかあったらどうしよう。殺されるんだけどどうしよう。

「お嬢様。ちょっとジュファともお話ししましょうか」とすごい剣幕で見つめられる。

「は、はい…」私は仕方がなく従うのだった。

「お嬢様。結論からいいます」「はい…。」「すごい才能ですね!!!!サエルは感動してしました!!!」「は?」思わず私は口をポカンと開けてしまった。「今実際に見ても実感が湧きませんが、お嬢様は魔法を使ったんですよね?!」サエルさんは鼻息荒く問い詰めてくる。「えっ、あの。その」「サエル。そんなに問い詰めたらお嬢様固まっちゃうよー」「ゔぅん。失礼いたしました。これはすごい才能ですよね。けれどこれは少しまずいことになってしまったかもですね」「どうして?」「もう800年以上現れていない魔法が使える人なんですよ?記者に知られたら大問題ですよ。屋敷中に人が押し込んできます。お嬢様、人が苦手でしょう?それに元々獣人族の貴族なんて珍しいのに、さらにお嬢様の脱色、魔法ときたら大変になっちゃいますよ」

うーんですよね。と言うことは…「お父さんにも話せない系ですか?」「そうですねー話せません」

こりゃあ大変なことになっちゃったなぁ…どうしよう。このままバレてしまったらいよいよ手につけられないぞ。

なんとかして隠し通さないと!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ