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ヒキコモリゲーマー、大問題を起こしてしまう3

そして最後に自分、名前はどうやらシュエル・リズライットという名前に決定したらしい。結構可愛くて気に入っている。私は会ったことがないが、お母さんがつけてくれたらしい。変な名前じゃなくて本当によかった。それと私も一様ゲーマーと言ってもアニメオタクの端くれでもある。やはりどうしてもアニメを見ていると、憧れてしまうのである。魔法に。この世界は魔法というものはあるのだろうか?などと考えていると、激しい頭痛がした。一瞬何かと思ったが、頭の中に声が響く。『私はシステム、よろしく』これもこの世界では当たり前なのか?と思いながら心の中で返事をする。「よろしく」『私の役割は、貴方のサポートをすること。こき使ってくれて構わない』「そうさせてもらうよ」『用件があったら呼び出してもらって構わない。今日は挨拶だけの予定なので失礼する』と言って消えていった。嵐みたいな人?だったな。

そうそう魔法。わからないけど魔導書とか読んでおけばいいのか?とりあえずジュファねーに聞きてみるか。「じゅふぁねーいる?」「これはこれはお嬢様。どうしてお呼びで?」「まほう、みてみたい」そういうとジュファねーはクスリと笑う「魔法は物語のなかでしか出てきませんよ。お嬢様はそういうファンタジーがお好きなんですか?」「そうじゃない。じゃあできるだけまほうがくわしくかいてあるほんおしえて」「承知いたしました。お嬢様はこんなに小さいのに頭がずいぶんよろしいのですね」そういうとジュファねーはある本を持ってきた。「お嬢様。これは魔法が本当にあると信じた研究者達がイメージで書いた本なんです。全ての属性の説明がのっていますよ。これならお嬢様も満足できると思います」「ありがとー」「はい。それでは失礼致します」去ったのを確認すると私は本を開いた。

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