呼び込んだ幸せ
キミが来る時間を逆算しながら
洗濯物を取り込み取り込み始める
空は高く、白い雲たちは
僕の高まる胸の鼓動に
どこまで気づいているのだろう
ありのまま伝えるために
この空に向かい
何度も何度も聞いてもらっていたね
照れた感じでいた
そのあとの僕の思いを
この空はどこまで知っていたのかな・・
遠くに見える星たちが
今夜は近く見えるのはなぜだろう・・
キミが帰った後に
今日の出来事を
聞いてくれるように
話し相手にでもなってくれるのかな
呼び込んだ幸せは
意外とうまくいかないことが多くて
僕はそのたびに
臆病になったりしてた
まだ幸せと呼べるものには遠いのかな、と
思ってみたり
その答えは今すぐには出ないから
僕はなんとか、あせらずに
星たちに
キミについて語ろう