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元カノ先輩との思い出

僕は、久々に元カノである一条いちじょうめぐみ先輩に連絡した。


りゅー1:めぐみ先輩、久しぶりに話したいです。時間の良い時にボイス出来ませんか?


メグミ:OK。今ご飯中だから、シャワー浴びたあと連絡する


りゅー1:わかりました。お願いします。僕もシャワー浴びておきます


シャワーか・・・分かれる前にラブホ行った時に一緒に入った事があるけれど

あれは最高の経験だった・・・

また先輩と一緒にシャワーをしたい。


まぁ、先輩には


『なんかあんまり緊張してないね? ボク以外との経験でもあるのかい?』


とか言われてしまったが・・・

言い分けさせてもらうと、緊張はしてたんだよ・・・


でも、めぐみ先輩に告白した時程じゃないというか

告白する前にこういう事になったり

結婚したり、子供作ったりまで妄想してたんだよ。


だからシャワーではそこまで緊張しなかったのかもしれないな。


そんな旨を伝えた所


『ふーん。なんか、りゅーいち君ってちょっと怖いね。


ボクはまだそこまでは考えてないよ』


『えぇ・・・そうなのかなぁ・・・僕ってちょっと重い?』


『うん。大分重い。ボクの方は、まだそこまで覚悟は出来てないからさ』


『あ、ごめんなさい。今すぐ結婚したいとは流石に考えてないです。


少なくとも社会人になってからじゃないと。

産まれてくる子供が不幸になってしまう。

先輩との子供に不幸になって欲しくない』


『だから・・・それをさらっと言えるのが重いんだよ・・・嬉しいけどさ。


プロポーズの様な物だったけど。回答は保留にさせてもらっていいかい?』


顔を真っ赤にしながら先輩はそういった。

可愛い。お持ち帰りしていいですか?

あ、すでに持ち帰ってましたね。


と言う形で、お互のカルチャーにショックを受けつつ

ギコチない形ではあったが、初体験をした。


本番自体は

ゴムの締め付けに違和感あったのと

息子が緊張してしまってゴム出し出来なかった・・・


このままだと先輩の体に不満があるかのようで、失礼だと思ったけれど


流石に

『上手く出せないんで、生○入せくださいっ、それなら出せる気がします!』

とは言えない。そんな事言ったら


『さっき、不幸な子供を作りたくないと言ったのはなんだったんだ!

独りでシコってろ。このインポ野郎が!』 くらいは言われそうだ。


ごめん。そんなつもりじゃないんだけど・・・

なんか本番だと緊張しちゃってと申し訳なく伝えた所


先輩はしょうがないなーと、慰めてくれた後、お手伝いしてくれた。

それは僕達のちょっとしたトラウマだ。


あぁ、先輩に会いたい。

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香織イメージ画像

挿絵(By みてみん)

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