お買い物と挨拶
今日、僕とめぐみ先輩は大事な買い物をする為に地元の駅のモールで待ち合わせする事になった。
今日はせっかくなんで、いつもよりちょっとおしゃれな格好をしてみた。
きちんとアイロンしたシャツとチョッキを組み合わせて、ジーンズと合わせた物だ。
あまり肩肘張りすぎてない程度でちょうどいい。。。かなぁ?
あんまりこういう服を普段きないからわからない。
スラックスの方がいいのか? でも普段着ないしなぁ。
学生服のズボン使ってると・・・すぐ気づかれるだろうし。んー。
とりあえず。髪の毛弄ってくか・・・それでいいか。
なんか緊張しますね。前にめぐみ先輩とデートした時は学生服だった事が多かった。二人共高校生だったしね。
大学生になると面倒だな。服色々飼わないとならないのか。
季節もあるし。考えるだけで面倒くさい。
そう考えると高校生っていうのはいいな。服装を特に考える必要がない。
いかに教師に言われない程度に着崩すかくるらいだ。
前に、間違えて中学の時のズボン穿いていってしまった時は教師に問い詰められたが・・・寝ぼけてたんです。その時はまだ中学の制服をタンスの奥にしまってなかったから・・・・。
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「それじゃ、先輩迎えに行ってくるんでいってきまーす」
「はい。いってらっしゃい」
織姫さんとそう挨拶して出かけようとすると。
香織が口を気持ちすぼめて半目で睨んで来ています。
そんな顔も可愛いです。
「そんな可愛い顔しても連れてかないよ」
可愛いって言われてちょっと嬉しそう。ちょろいな。
そんなやり取りをして、僕は出掛けた。
少し早めに行かないと。今回は待たせる分けにはいかない。
今日は大切な日にするんだ。軽い速歩きをしつつ待ち合わせ場所に行く。
と思って、待ち合わせ場所に行くとめぐみ先輩がもう居た。
「あれ? 待たせました? 僕が時間、間違えた?」
「一緒に行く店の場所を先に確認しようと思ってね。ちょっと早くきてた」
そう言いつつ頬を赤らめつつそっぽを向いてらっしゃいます。
そういや、僕は場所が全然わかってなかった。多分1階じゃね?
モールの1階って香水とかアクセサリー売ってるよね? くらいで。
全然エスコート出来てないや。
改めてめぐみ先輩とみると。前よりも大人びた格好をしている。
派手と言うわけではないけれど、タートルネックにジーンズ、肩掛けコートなんだけど着こなしがおしゃれな感じがする。あと胸が強調されていらっしゃって眼福です。
僕もちょっとおしゃれしてきて良かった。
「それじゃ、行きましょうか」
僕達はめぐみ先輩に連れられてアクセサリーショップに向かった。
改めてみてみると色んな指輪がある。ダイヤが入ってるやつは流石に高すぎるし、それは結婚式用と言う感じがする。
普段遣いしやすそうな質素な物がいいかなぁ。
「りゅーいち君は、どれがいいかな?」
「んー。よくわからないけど。ピングゴールドのが気になりますね」
なんとなく肌に合う? 感じがする。
「お客様。お試しになりますか?」
「はい。お願いします」
店員さんに案内されて実際につけてみる。
めぐみ先輩が、色々試しているのを眺めている。と店員さんが僕にも声を掛けてきた。
「彼氏さんも試しますか?」
「いや、彼女に合わせるので、僕はあとでいいです」
それにしても結構するなぁ。。。派手な奴は僕だけで一括払いするのは無理そうだ。。。高校生なんだ許して欲しい。
「りゅーいち君はどんなのが良いかな?」
「僕は、普段使い出来そうな物が・・・いいかな? あんまり目立つのだと学校とか普段つけづらいし・・・というか学校で付けてていいのかな?」
「指につけると目立つのが気になるなら、ネックレスにするのがいいんじゃないかな? 付けてる女の子いるよ? まぁ、ボクは指につけるけどね。大学生だし!」
「なるほど。それなら問題ないのか・・・・・」
そうして、僕達は買う指輪を決めた。
ピンクゴールドで装飾が入ってない物だ。
購入は、、、結局、割り勘になった・・・
僕が残しているバイト代では正直厳しかったんだ。
でも、めぐみ先輩の所に住めるなら・・・・と
思うと貯金なくなってしまっても大丈夫なはずだ。
「早速付けていこう。そうしよう」
「チェーンは後で買うとして今日はこれでいきましょうか」
「いやいや。せっかくだからチェーンも買ってこうよ」
そういってめぐみ先輩は、スマフォの画面を見せてきた。
金属製以外にも紐のやつもあるのか。それなら紐の方がいいかなぁ?
いや、長く使ってると切れちゃう?
「まぁ、チェーンがいいんじゃない。これとかどんなデザインでも指輪挟めるみたいだよ?」
「なるほど。それじゃこれ、ハッピーヘブンで、ポチっておきます」
そう言って、僕はスマフォで検索して、上手く見つけられたので注文した。
めぐみ先輩はなんか、宛が外れたなぁって顔してるけど。お店で探して見つかるとは限らないじゃないか・・・・先延ばしにしたいって事はもしかして緊張してる?
「はい。注文できました。んで行きましょう」
「・・・・そうだね」
そう言って、僕達はめぐみ先輩の手を握って実家へと向かった。
幸せになれる事を願って。





