告白α
朝起きると、先輩からメッセが来ていた。
メグミ:おはよ! 今夜また送るね! 勉強頑張ってね。
うん。僕、頑張れる。この為に生きていると言ってもいい!
今日もきっといい日だ。
朝から彼女から次の約束があり
テンションあがらない、男が居るんだろうか?
まぁ、今カノじゃなくて、元カノってのが難点だが・・・。
よし。学校にいくか。身支度を終えて、家を出ると。そこには・・・・
「か・・・・香織・・・なぜここに?」
「前にりゅーくんのお家は知っているって言ったじゃない?
今日の勉強会我慢出来なくて来ちゃった♪」
いや、行くとしても放課後だろう。朝じゃねーよ!
「前に家に来るなって言ったよな?」
「だから家の前で待ってた。朝からりゅーくんに会えて嬉しい♪」
違う。そうじゃない!
「じゃぁ、朝から家の前で待ってるの禁止な?
僕が何かの用事で家にいなかったらどうするんだよ。分かってくれるよね?」
「うん。わかった!」
「とりあえず来ちゃったものはしょうがないから。学校にいこうか」
そこからは図書館の場所や勉強について話したり
漫画やアニメの話をしながら登校したんだけど。
やっぱ香織とは話が合うな。
このまま付き合うのも悪くないのかもしれない。
そんな事を考えながら電車のホームで待っていると
隣にいた香織がフラフラと・・・黄色い線を超えて・・・・
「は? 香織!!!何してん!??」
思わず手を強く引っ張って倒れ込んでしまった。
「あ、りゅーくんこっちに居たんだ」
「?? さっきから隣にいたよ? 何言ってんの?」
「なんかさっきりゅーくんが、別の所に行っちゃった気がしてさ。そっちにいかないと。って思って」
「隣にいるから心配しないでいい。とりあえず立とう? 周りの人も見てるよ」
とりあえず香織を立たせてどこかに座らせよう。不味い感じがする。
「ねぇ・・・りゅーくん。りゅーくんはりゅーくんだよね?」
りゅーくんが多すぎて日本語が崩壊してるが、言いたい事はわかる
「僕は龍一だ。他の誰でもない」
「・・・そっか・・・」
「ずっとかは分からないけれど。少なくとも卒業までは側にいる事は出来る。だから・・・さっきみたいな事はしないで欲しい」
「どうして?」
『君みたいな美人が死ぬとか世界の損失だろ』
「フフフッ。ありがとう。
りゅーいちくん・・・私と付き合ってもらえますか?」
「卒業するまでなら・・・その後は分からない。大切な人との約束があるんだ」
「・・・うん。それでもいい・・・」
そして香織は気を失い
僕達は期間限定の彼氏彼女になった。





