受験勉強
僕の所に二人の女性から定期的に写真攻撃がされるようになってから
しばらくが経った。
夜の性活は充実しているが、そろそろ受験勉強を本格的にやらないと。
僕の志望校は、都内の有名校で先輩が通っている大学だ。
今の所、C〜D判定と言う所で
確実に受かるのであれば、もっと勉強をする必要がある。
受験するのも無料と言うわけではないし
親父に迷惑をかけたくはない。
ぐぐる先生で調べた所、、、
予備校の金額も結構するなー・・・
こんなにもかかるもんなのか。
夏休みの間、全力でバイトした分が吹っ飛びそうな価格だ。
世の中の親は凄いな。
「んー。どうしたもんかなぁ」
「どうした? ため息ついて」
「あぁ、晴彦。いま人生について悩んでいる」
「それは大分範囲が広いな?」
「そんなには広くない。受験勉強だよ。
なんか、受験勉強って言えば予備校通うってイメージあったんだけど
調べてみたら結構金かかるみたいでさ」
「へぇ、そうなんだな。俺は推薦狙いだったから勉強は最低限しかやってねぇや」
晴彦はスポーツ万能で、サッカーで推薦を受ける話が出てるようだ。
サッカーが強い所ならどこでもいいから
そんなにこだわりもないようだ。
「っていうか、先輩にどうしたらいいか聞けばいいんじゃないか?
志望校の現役生なんだし」
「まぁ、そうなんだけどさ・・・
なんかカッコ悪いような気がしてさ・・・」
「いや、聞かない方がカッコ悪いだろ。
スポーツでも勉強でもそうだけど。
コツを聞くのは大事な事だぜ?」
「そうだな。それじゃ早速メッセしてみる」
「いや、早いな行動がw いいけどwww」
りゅー1:先輩、受験勉強ってどうやるのがいいですか? 今C〜D判定なんですけど。志望校が先輩の大学なのでアドバイスが欲しいです。
こんなもんかな。
返事を待ってみよう。
「そういや香織さんとは最近どうなんだ?ちょくちょく一緒に帰ってるみたいだけど」
「駅まで一緒に帰るだけだね。それ以外はなんにもないよ」
ピコン!
え、返事はやっ
メグミ:ボクはひたすら過去問解いてただけだね。
それで模試の判定良かったから受かれたよ。
もし同じ大学を目指している人がいれば、一緒に勉強する人が居ればいいかもしれないね。
お互いに採点すれば、ケアレスミスも減るだろうし
りゅー1:ありがとうございます。まずは過去問を解いていきます。
もし、分からない所あったら相談していいですか?
スタンプで イイよ と返事が来た。
とりあえずこれで良いか。
今日は本屋に行こう。
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今日も校門で、香織が待っていた。
いつも送って頂いている写真には大変お世話になっております。
「カオリン、今日は本屋にいくつもりだけど。どうする?」
「一緒に行きたいな。何を買うの?」
香織に出待ちされるのもなれてきたのか
気楽に声を掛けるようになってしまったな・・・
先輩、僕は浮気をしていません。
ほんの出来心なんです。先っちょだけならいいですよね? そうですか、駄目ですか。
「大学受験の過去問買おうかと想って
志望校の大学の先輩に聞いたら、とりあえず過去問やりまくってたって言ってたから
まずはそうしてみようかと」
「それじゃ私もそれにする」
え? いまなんと?
「私も志望校をりゅーくんと同じにする。どこの大学なの?」
「都内の大学だけど。ここからは離れてるよ。
受かったら一人暮らしになるんじゃない? 親に相談した方がよくない?」
「りゅーくんと一緒に住むから。 大丈夫だ、問題ない」
えー。許可してないし・・・
それ、大丈夫じゃなくて会社潰れたゲームのセリフだし。
一緒に住むなら先輩と住みたいし。
そこに香織も一緒とか無理じゃない? シェアハウス借りるとか?
「いや。それは・・・僕の一存では決められないよ。まずは、ちゃんと親と話してね?」
「もー。りゅーくんは恥ずかしがり屋なんだから。こんな可愛い彼女と同じ大学に行けるんだから嬉しがる所だよ?」
・・・彼氏じゃないのに一体、どこに嬉しがる要素が・・・
いや、その小悪魔な仕草を見るだけでも幸せになれます。嬉しいです。
「わかった。わかった。嬉しいよ」
「わかったは一回でよろしい。誠実さが足りない。やり直し」
「わかった。可愛良いカオリンと一緒に入れて嬉しいよ。
これでいい?」
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カオリンはニマニマとしている。
仲間になりたそうだ。
仲間にしますか?
・はい
・いいえ
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答えは「いいえ」だ。
「???」
「所で、カオリンは模試受けてるの?」
「りゅーくんの志望校知らなかったから受けてない」
そりゃそうだ。
とりあえずこれ以上聞いてもしょうがないから本屋に行こう。





