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第一話
※登場人物は空白にしてありますがそこにはご自由な名前をはめこんで下さい。
天気予報では雨が降るかもと予想されていたがやはり晴れた
「ここらへんかな」
駅を出てすぐの広場に は居た
「おまたせー」
「お、来たか、お前にしては珍しく時間通り…」 は を見て固まっている
「?…」
「お前…その服装…」
「え!?ジャージじゃん!動きやすいんだよ?」
は頭を抱え込んだ
「お前は…小説に出てくるかわいいくせして服装がダサい主人公か!」
「か…かわいい…」
「あ…」
二人の頬が赤らんだ
「それは置いといて!服装がオシャレなほうがよりかわいく見えるだろ?」
「また…」
「あー!」 はバンバン!と頬を叩いた
は下を向きながら
「私でもオシャレになれるんかな…あまりオシャレしてこなかったから何もわかんないし…」
「確かに今のお前はオシャレとは言い難いな。」
「で、ですよねー…」
「けど、オシャレってのはポイントすら押さえてしまえば簡単なもんだ。」
「ほ、ほんと!?」
「あぁ、だからさっさと行くぞ!」
「う、うん!」
~続く~