表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『美人妻と曼荼羅入りのプレスマン』

作者: 成城速記部

 あるところに若い夫婦があった。夫は、プレスマンを仕入れてきて、妻はそのプレスマンに曼荼羅の印を入れて、夫はそれを売りに行く、という暮らしをしていた。

 夫は、プレスマンを仕入れに行くとき、曼荼羅入りのプレスマンを売りに行くとき、どうしても家を空けなければならず、留守をねらって美人の妻に言い寄る男が何人もいたが、妻のほうは、そんな誘いを少しも真に受けることがなかった。しかし、特に悪い手合いが、そでにされた腹いせに、お前がそんなに貞操を守ったって、お前の夫にはほかに女がいて、だからこうちょいちょい家を空けるのだ、と捨てぜりふを吐いたところ、なぜか、そういう気持ちになってしまい、川に身を投げて死んでしまった。夫は、曼荼羅入りのプレスマンでこれまでにかせいだ一万ドルを寺に寄進して、妻の菩提を弔ったという。



教訓:万ダラー、だという。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ