表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
98/162

鬼畜(98)

・・・・

「う・・ん・・」


私は・・大丈夫。


空の方こそ・・

「大丈夫?」 反対に聞いてしまった。


「ん?・・ああ」 

そう言ってギュッとしてくれる。

大丈夫。

こうしてくれてるから・・大丈夫だよ。



「神が・・学校で言った言葉。」

「え?」

「俺に近づかないほうがいいって。」

あ・・

「・・うん」

「その意味は、そいつんコト言ってんだ。」

「え?」

「前はちゃんと、指名客とってたし、仲いい女もいたんだけど、あいつはソレが気に入らなかったらしくて。

別れても、・・金を渡しても、・・

俺に指名がつく度、女友達ができる度、そいつらに陰で嫌がらせしていやがった。

俺と別れろ。

俺に近づくな。

――・・殺す。

ってな。」

「――!!」 

「そんなんだから、麗騎士のオーナーも心配してくれてさ。

俺は指名取らなくてもいいって言ってくれて、身元も一切隠してくれたんだよ。」

あ・・・・前に神さんが言ってた。空だけ何も情報がないって・・。

だから・・なんだ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ