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鬼畜(82)



「・・つーか・・やっぱ、言うのヤメた。」

「は??」


「言うと、お前、調子に乗りそーだし」

「は??」 いいでしょ!乗らせろよ、!言え!

そのオーラを感じ取ったのか、空は、

「言いたくねぇー」 と、あきらかに不機嫌な顔を見せる。

ちっ。

そこまで、言っておいて。


「気になるじゃん!」 ぶーっとふくれっ面をして詰め寄ると、

「気になってろ。」 と冷たくあしらわれた!

う~~~~~~~~~~~~~~~


「気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる」


「くどい」


「聞かせて聞かせて聞かせて聞かせて聞かせて聞かせて聞かせて聞かせて」


「・・・・・」


「教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて教えて」


「おまえ・・」

「ん?言う気になった?♪♪」

「はぁ・・・」 深~~イため息をついて、私のコトを見る空。


「そんなに・・言いにくいの?」

「・・言いにくいだろ。」

「なんで?」


「前から気になってたなんて言えねぇだろが!」

「えっ?」

「ちっ」 舌打ちして、空は向こうを向いてしまった。


え・・???!!いま、空なんて・・言った??


「あの・・」

「んだよ。」 顔は向こうを向けたまま・・

「その・・」

「だからっ、なんだよ?!」


「・・・も1回、言ってくれる?」


「あぁあ??!!」 思いっきり、不機嫌モード全開な声と、超~鬼畜な顔で振り向かれた。


ひぇぇぇぇぇっっ!!~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 


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