鬼畜(78)
「思いついたか?」
「わ!////」 顔、近づけて言うなっ!!////
かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ////////////////////////////
「美未香?」
ハッ!///「っと!、あ!んと、わ、わかんない!」/////
んなワケないない///
空が原因でこの痛みが出るなんてありえない!!
そんなん、まるで、
まるでっ
私が、空に・・――― ///////
って!絶対にありえないからっっっ!!!!
「はぁ・・」
上からため息が漏れる。 ?空・・?
「なんだ、俺はてっきり、美未香が俺に恋患いしてくれてんかと思ったのに。」
ギック―――――ンッ!!!!!なっ//
なんで私が空に!こ、恋を患わなきゃなんないわけっ??///つーか、ソレ言うなっ!わざわざ濁した意味ねーじゃん!
「そ、そんな事、マジありえないしっ!///」
そ、そうだよ!ありえないよ!!
「ちぇ、ハッキリ言いやがる。」
「!」 そう言った空は、少し拗ねたカンジで目線を外すもんだから・・
つい・・////キュン///(て!!オイ!
「ソレだったら、俺が治せるのに。」
ボソッと呟くその声・・
その声に・・
「な・・治せるか・・試してみる?」 は??なにを??なにを言ってんだ?私っ!!
「え?」
「あ。」 な、なにを、言った?私????////
え・・と、
「うん。」
空はそう言うと、上から顔を落としてくる。
え??そ、空?? あのっ//
ガッ!
「・・・・」
「あ・・・」
つい・・手で顔を押さえ込んでしまった・・wwwwwwww
「てめ、言葉と行動、伴ってねーぞ」
「はっ///、あ、のっと・・いや、一応、治す方法を聞いてこうかなぁと・・」
ははは・・と顔を引きつらせて笑うと、
「・・黙ってろ。」
「へ?」
「ソレだけでいい。」
「えっ?・・イミがっ、・・っうっ!!!//」
言いかけのトコで、私の唇は塞がれた!・・空の唇で・・
ぅ・・/////ん・・っ
えっ、待っ・・っ、//あ・・んっ、///やだ・・なんで?
う・・空のキス、ヤバい//・・
ズキンッ・・ズキンッ・・ズキッ・・
・・・・・・ドキドキドキドキドキ///
・・? って・・ア、アレ??
い、痛みがなんか、変わっていく・・
ドキドキに変わってってる・・っ
ズキンって・・しなくなってる・・っ!
う・・
ヤダ・・マジで?
もしかして・・マジで・・私っ・・。
その時、一瞬、唇を離した空が、一言、囁いた。
「美未香、大好き。」
ズッキューーーーーーーーーーーーンンッッッ!!!!
や・・やられた・・