表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
56/162

鬼畜(56)


ガッ!! 「ぎゃぁぁぁぁっ!!!」


だが、空は、その口元にやった手を噛みついてきやがったっ!!

思わず、手を引っ込めると、しっかりと歯型ついてるぅ・・(><)

「も!痛いじゃん!何すんの??!!最低―!!」

し、信じられないっ!ホント最低!女の子の体にキズつけるなんてっ(怒)


「ああん?!」 舌で、ペロッと唇を舐めながら、悪びれたそぶりもなく睨んでくる空!



なんて奴なの~~~~~~~~!!!


「私っ、帰る!!」

そう言って、バッと体を起してベッドから、降りようとしたら


「お前、何しにココに来たの?」


だとぉぉぉぉぉぉぉぉお????!!!

あんたが来い言うたんでしょーがっ!!


「ホイホイ俺に犯られに来たの?ふっ・・」


「はっ??!」 ヤラれ?ってラれってっ!えっ?ラリレラ?////なにっ??!!


「だっ!////だれがっ!!///ありえないしっ!///」

「ふぅん・・で、帰るの?」

「うっ!!かっ帰るよ!どうせ、空、なんも教えてくんないし!こんな風にからかってばっかだし!そんなんだったら・・イミないし。」 

そうだよ、ココにいるイミなんてない。

そう言って、ベッドの端にチョコンと座り直すと、


「VIPをイヤがる女、初めて。」 と、空は私から少し離れ枕元へもたれかかった。


「ん?・・」 アレ・・?私の疑問に答えてくれてる?

チラッと空を見ると、壁の方を見つめ遠い目をして・・る。


「?・・・・ 別に、イヤなワケじゃ・・。でも、私、お金も払ってないのに、なんか悪いじゃん。」

あ・・お金払う言っても、VIP金は持ち合わせてないんだけどね。


「律儀だね。自分で金払わないとイヤなんだ。」 


「?・・普通・・そうでしょ」


「普通・・女って違くね?」

?ソレって、私は女じゃない発言ですかっ??


「どうせ、空の周りにいる可愛い女のコたちとは違いますよ~だ!」 ふ~んだ!



「あぁ・・違うな。」

「!?」 なっにぃ~~~~~!カッチーン!!言うのと言われるのとではショックの大きさが違うんだぞ~~~!!わかってんのかー!!!ムッキーッ



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ