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鬼畜(52)
んと、部屋に入っていいんだよね?
ちょっと、不安になりながら
コン。 と1つ、扉をノックした。
すると、中から
「どうぞ。」 と声がする。
「・・失礼しま~す」 小さい声でそう言いながら、ゆっくり扉を開けると、
「わっ!!」
部屋に入った途端、ビックリした!!
み、見事!花だらけっつ!!部屋中、花に埋もれてますよっ??
ソコは、まさにゲーノー人の楽屋のような光景が広がってて、
『○○とも!!』の『○○フォン○○○キング』なるものに出演するゲーノー人のごとく花輪や花束が所狭しと飾られてて!!
「な、なにコレ??」思わず叫んでしまった!
「誕生日プレゼントだってさ。」
花の奥からそんな声が聞こえた。
「え?あ!空?どこに居るの??」
あっち向いても、こっち向いても、花・花・花・花・花
ええいっ!うっとおしい!!
「こっち。」
花の中から、伸びた腕、発見!!
その方向へ進んでいくと、
「・・!!」
そこだけ、少し花が退けてあり、白く大きい鏡のドレッサーが現れた。
そして・・
その前に座って居るのは・・