鬼畜(5)
「無理だね。」
「へ?」
「ココのシステム知んねぇのかよ、最初指名すると、3ヶ月間はチェンジできねぇんだ。」
は・・ぁぁっぁあぁっぁぁぁぁあ???
ハッ!そっか、私まだ、会員登録すら済んでなかったんだ!
し、知るわけないよぉ!!そんな事っ
「て、言うか!私、あなたを指名した覚えないんですけどっつ??」
開き直って、私がそう言うと、
「は・・ばか。」
と笑われた。 ムカッ////
「この部屋に入った時点で、指名確定なんだよ♪」
くくっとまた笑われたっ!!
なんですと~~~~~~~~~~????
「ちょっ、私帰る!3ヶ月たてば、それは解除されるんでしょっ、じゃ、その間、来ませんからっ!(あぁホントは来たいけどっ、こいつのせいで来れないじゃ~~んっ!!)」
そう叫び、扉に向おうとすると、
ガシッ! 「!!!」
「お前、いい度胸じゃん。殺すぞ?」
「-------!!!!!」 ひっ、
腕を捕まれ、壁に押し付けられっ
その目の前にはっ鬼の顔!!っ
ひゃぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~マジでこ、殺されるぅ~~~~っ
だっ、「誰かっ・・―――うっ!」
声を上げ、助けを呼ぼうとした瞬間、顎を強く捕まれて
く、口を塞がれたっ!!!!
えっ!っと、そのっ、
き、鬼畜の唇でぇ!ぇええ~~~~~っ????
えっ、ちょっ///そのキス?だよね?コレって
口と口ってキスだよねっ???
「ぅぁっ///」 パニくってる私にお構い無しで、更に強い力で顎を掴むと、
口が勝手にひらいてしまうっ///
ニュル・・ 「--っぅ///!!」
や、なに??し、舌っ???
舌入れっ・・
「あっ///」
えっ?今の私の声っ??///変っ!!なんで、こんな声っ////
その声の後、やっと鬼畜男は唇を離してくれ、
「カンジてんじゃねぇよ。ふ・・。」 と笑う。
~~~~~~~~~~~~~///////な・に・を~~~~(怒)!!!
って、反論したかったけど、腰に力が入らないっ//
なんでっ・・くやしっ////