鬼畜(46)
廊下を進んでいくと、角にある会議室の手前に小広い踊り場がある。
そこはあまり使われていない部屋のせいか、死角になってるせいか、あまり人はこない。
現に今も、ここだけは静かな空間に包まれていた。
「で??そ・・相~馬くんっ、委員会の人どこ?」
そこへ着くなり、不機嫌な私がそう聞くと、
「・・・・」
何も答えない。 イラッ
「そらじゃなくて!相馬くん?」
バッ! 「わっ!!」/////
いきなり抱きつかれてしまったっ!!
「ちょ、みっみんなに見られ・・」
「そんなヘマすっかよ、壁に隠れて見えねーって。」
あ、ああそうですか・・「て!!そうじゃない!!///」
「ちっ、久しぶりに会ったってーのに、色気ねー奴。」
「はっ??//わ、悪かったわねっ色気なくてっ!!そ、それよりっ!委員会の人はぁぁ??」
「あ?いるわけねぇだろ!んなの。」
「へ?」
「ふっ」
なっ!!///だ、騙したなぁぁぁ!!!き~~~~~/////
そんな怒り沸騰な私にお構いなく、空は抱きしめている腕に力をいれてくる。
「くっ・・///」
くるし・・
「美未香。」
「は?なに?」
「胸見せろ。」
「は!!???」
はあぁっ???/////!!!!!
そう言った空は、一旦、私の体を離すと、制服のボタンに手をかける。
1つ、2つ・・
「じゃないっ!!!」 バッと、両手でガードすると、距離を置こうと後ずさりした。
そんな事を空が許すハズもなく、腕ごと引っ張られ、ガードした両手は簡単に開かされてしまう
「う・・っ//」
「なに無駄に抵抗してんの?ふっ。」
「卑怯者!」 くっ、力で敵うわけないじゃん!!
グイッ。 「!!//」
ボタンを2つ開けられた制服は、引っ張ると、胸元まで簡単に見えてしまう。
ソコを、マジマジと見つめる空。
//// そんなに見ないでよ~~~~~っ!!!!////バカ~~エロ空~~~!!